Twitterでよく見かけていた支離滅裂をようやく遊ぶことができました。この日は3人ということもあり、3人用のゲームを連続して遊びました。
支離滅裂
評判がいいので気になっていたゲームです。
手札を入れ替えてはならない大富豪、という情報は知っていたのですが、なるほど、その通りですね。
一度配られた手札は並べ替えることはできませんが、カードをプレイしていくことで、手札の中に連番や同数を作り、同時出しができるようになります。
2枚や3枚を出す場合は、手札の中で隣り合っている必要があります。そのため、どの順番で出していくと、上手いこと出せるかを考えるのが楽しいです。
ただ、特殊カードがちょっと強いかなという感じがします。単純に複数枚の特殊カードを受け取った人が勝つというシーンが何度かありました。
とはいっても、そんなにガチガチで遊ぶゲームでもないので、このくらいの派手さがあった方がちょうどいいのかもしれません。
モンスカート
前回とは違うメンバーで、モンスカートを遊んでみました。
普段からトリックテイキングをやり慣れているメンバーなので、説明も早いです。
この3人で以前スカートをやったこともあるのですが、1人は「こっちの方が分かりやすくていい」と言っていました。確かにだいぶ分かりやすくなっています。
全9ラウンド行ったのですが、交換なし、切り札なしのどちらも起こらなかったので、単純にカード得点で争った形です。
百科審議官
以前、わたしが他のところで百科審議官を遊んだときの話をしたら、気になって購入したようです。
購入してから、わたし以外の3人で遊んだようですが、どうやらルールを間違えていたようで、なかなか勝負が決まらなかったとか。改めてルール確認をして、正しいルールで遊んでみました。
わたしの決めたルールは「名前の中に数字の読み方が入っているもの」です。
そのため「サンタクロース」「いちご」「線路」など、一見何の関係性もなさそうな言葉を挙げていき、2人を混乱させました。
しかし、そうはいってもこちらも他の2人のルールが分からないため、なかなかゲームが進みません。
結局、誰も得点できないことが続き、ゲーム終了となりました。
最後にルールを確認すると「名前に【は】が入っているもの」「スーパーで売っているもの」というものでした。片方はかなり自分と似たルールでしたね。
今回改めて正しいルールで遊んだら、ちゃんと面白かったようで、購入者がホッとしていました。
WHO’S WHO
あとは何をしようかという話になり、せっかくだから3人用のゲームをやろうということで、WHO’S WHOを遊びました。
トランプを使った3人用トリックテイキングです。
3人用という理由だけで選んだので、その場で英文ルールを読むところから始まりました。
ジョーカーの処理でちょっと迷いましたが、他はそこまで複雑でもなかったので、とりあえずやってみました。
「2」がキーになっているゲームで、2番目に強いカードが勝ち、ソロイストは2番目の獲得トリック数を目指します。
独特なルールなので、最初はだいぶ戸惑いましたが、だんだんとどうすればいいのか分かってきました。
基本的には単独で勝ちすぎるのはよくないので、なるべく全体を平たくしていき、ソロイストが判明したら、そこから狙いを定めます。ソロイストを1位にすると、獲得点数も増えるので、それが理想的な形です。
かなりの変わり種なので、どちらかというとトリックテイキング玄人向けのゲームですが、3人で遊ぶ機会があれば試して欲しいですね。