日本語版が発売されたときは購入を保留していたテラフォーミングマーズを2版になってから購入しました。これから拡張もどんどん日本語化されるようなので楽しみです。他に日本語版が発売されたばかりのゾンビサイド ブラック・プレイグを遊びました。
テラフォーミングマーズ
拡張なしの基本のみです。
初プレイの人と2人で遊びました。英語版では何度か遊んだことがありますが、日本語版のルールを読むのは初めてです。構成が変わっているのか、それとも遊んだことがあるためか、スムーズに理解することができました。
拡張もどんどん日本語化されている人気作で、オーガナイザーやトークンなどの周辺グッズもいろいろ出ています。今回、日本語版を買うにあたりオーガナイザーも別に注文したのですが、このときはまだ届いていませんでした。
できることはいろいろあるものの、種類豊富なカードをプレイしていくのがゲームの根幹です。カードにはコストの他に条件がついているものもあり、その辺を上手く調整しながら火星を地球化していきます。
今回は初期値0で、企業はランダムに配られた2枚のうちから選びました。ヴァリアントルールによる世界政府による開発を採用し、ラウンドの終わりに終了条件となる3つのうち、いずれかが上がります。
久しぶりに遊びましたが、やはり面白いですね。もう1人も初回から面白さを感じていたようでよかったです。ルール自体はそれほど難しくないので、いかにカードを上手く使いこなすかがポイントになります。
もう少し慣れてきたら、ドラフトのルールも入れてみようと思います。
ゾンビサイド ブラック・プレイグ
もう1人が合流し、3人でゾンビサイド ブラック・プレイグを遊びました。
初めのゾンビサイドは現代が舞台でしたが、ブラック・プレイグではファンタジーの世界が舞台になっています。そのため、剣や弓、魔法などでゾンビを撃退していきます。
ゾンビサイドでは攻撃対象となった場合は、無条件でダメージを受けましたが、ブラック・プレイグでは防具の要素が加わったため、攻撃を受けるかどうかもダイス判定があります。また、これまで紙だった個人ボードがプラスチック製になり、遊びやすさが向上しました。
3人で遊ぶ場合、2キャラクターずつを担当するため、キャラクター1人が死んだとしてもゲームを続けることができます。1人1キャラクターだと死亡した場合にゲームから脱落することになるので、時間がかかるシナリオだとなかなか大変そうです。
全員が初プレイということもあり、最初からルールをすべて確認していきました。始まってしまえばやることはそれほど難しくはないのですが、細かい処理がいろいろあるため、すべてを確認するだけでも結構な時間がかかります。
まず、チュートリアルシナリオで遊んでみました。
最初のシナリオということもあり、難易度は低めです。いろいろな処理の確認といった意味合いが強いですね。途中、ルールを勘違いしていて1キャラクターが死亡しましたが、それ以外は無事に脱出できました。
そのまま続けて、シナリオ1の大物狩りを遊びました。
チュートリアルと比べて難易度が一気にあがり、中盤の段階で「もう無理じゃない?」となったのですが、とりあえずいけるところまでいこうということになりました。
ゾンビで混雑する建物内を右往左往して、何とか生き延びようとしましたが、1人、また1人と倒れていきます。結局、全滅する前にもう1つの終了条件であるネクロマンサーの逃亡が適応され、ゲームオーバーになってしまいました。
フィギュアのゲームは並べていくだけで雰囲気が抜群ですね。ゾンビサイドは、これでもかというほどゾンビが湧いてくるので、絶望感が分かりやすいです(笑) 魔法の効果に独特なものが多く、「これを使えば何とかこの場を切り抜けられるのでは?」という閃きがあります。
シナリオ1からだいぶ難易度は高かったですが、他のシナリオも試してみたいところです。