宮城県栗原市で開催された栗原アナログゲーム交流会に参加してきました。今回初めて開催されたオープン会ですが、登米アナログゲーム交流会のメンバーが多く参加しており、ほとんどが顔馴染みの方でした。
栗原アナログゲーム交流会について
会場は栗原市民活動支援センターです。2019年04月13日(土)の12時から19時まで行われ、今回は初回ということで参加費は無料でした。
ゲームや飲食物の持ち込みは可で、入退室も自由です。
開催段階ではサイトや専用アカウントなどはなかったのですが、後日Twitterアカウントが開設されました。
今後も定期的に開催されるようなので、気になる方はぜひフォローしてみてください。
※現段階で6月1日(土)と6月22日(土)の開催が決まっているようです。
遊んだゲーム
ちぇいにんぐ、ほしあわせ
開場しばらくしてから到着したので、すでに重めのゲームが遊ばれていました。
その間、軽めのカードゲームを遊びました。
ちぇいにんぐはカードを並べていき、同じカードが縦横斜めにそろうことでカードを獲得できます。カードを取ってからスペースを詰めるので、さらにそろうとコンボのようにどんどんカードを取ることができます。
ほしあわせは星座による神経衰弱です。絵柄が星空のため、パッと見どれが何なのか分かりません。
故宮
カードによるワーカープレイスメントです。
カードには数字が書かれており、置きたいスペースのカードよりも大きい数字のカードしかプレイできません。さらに、その場所にあったカードは次のターンの自分の手札になります。
場に大きな数字がそろってくると、だんだん行動しづらくなり、その辺の不自由さ、苦しさを楽しみます。
それなりに要素は多いですが、複雑すぎないレベルなので、初回から十分に楽しむことができます。
得点の取り方もいろいろあるので、他の人が選ばないような独自路線を狙うことが可能です。
ワーカープレイスメントが好きな人ならば、まず間違いなく楽しめるのではないでしょうか。
ガニメデ
宇宙船に入植者を乗せて火星を目指すゲームです。
宝石の煌きのような拡大再生産で、どんどん出来ることが強力になっていきます。言語依存もなく、アイコンの簡単な説明だけでプレイ可能です。
ミープルの獲得、ミープルの移動を繰り返すのが基本ですが、上手く自分の狙った色が取れたときはなかなかの爽快感があります。
しっかりしたプレイ感の割に1プレイあたりの時間は短いので、繰り返し遊びやすいゲームです。
シャドウレイダーズ
シャドウハンターズのリメイクにあたる正体隠匿ゲームです。
プレイヤーはシャドウ、レイダー、シチズンの3勢力に分かれて、それぞれの目的達成を目指します。
手番ではダイスを振って移動、アクションの実行、他プレイヤーへの攻撃を行います。
プレイヤーにはそれぞれ体力が設定されており、ダメージが蓄積するとゲームから脱落します。体力の値がキャラクターによって違うため、ダメージによってどんどん正体の選択肢が狭まっていきます。
一般的な正体隠匿ゲームと違い、バレたら負けという感じではなく、あえて正体をさらすことで能力を解放することもできます。
今回は7人戦だったので、なかなかの混沌としたゲームでした。
わたしが担当したのはダニエルというシチズンのキャラクターで、最初に脱落すると勝利になります。ただし、他のプレイヤーが先に脱落してしまうと、正体を明かさなければなりません。
そのため、積極的にダメージを受けたいところなのですが、上手いこと攻撃から外れて、結局正体がバレてしまいました。
結果はシャドウの勝利でした。
参加してみての感想
常時10人以上いる状態で、3卓、または4卓が立っている感じでした。
どちらかというと1時間以上かかるしっかりしたゲームが遊ばれていた印象です。
宮城県内では数少ない仙台市ではないボードゲーム会なので、これからも長く続いて欲しいですね。