GW期間中3回目のゲーム会です。この日は年に何度か遊ぶ方をまじえ、3人でしっかり目のゲームを3つプレイしました。3つのゲームで8時間半と、かなり密度が高い時間でした。
ネイションズ
1人が初プレイだったのでルール説明から入りました。ネイションズは基本と拡張の王朝紀がありますが、個人的には拡張必須だと思っているので、初プレイの人にも拡張込みでプレイしてもらっています。
多少要素は増えますが、もともとそこまで複雑なルールではないので、初回から拡張入りでもそこまで難易度は変わりません。
ランダムで2カ国ずつ渡して、そのうち1カ国を選ぶというやり方で国家を決定しました。
アメリカ対ポーランド対日本という組み合わせになり、わたしは日本を担当しました。ハンデは特に必要ないとのことだったので、全員が資源2です。
ミスらしいミスはなかったのですが、カードにめぐまれず軍事力が高められませんでした。やむを得ず、植民地や自然偉業なしのまま政体を江戸に変更しました。江戸になると植民地や自然偉業を獲得できなくなる代わりに、戦争での被害を受けなくなります。
建物は集まったものの、偉業も3つしか獲得できないままゲーム終了となりました。
当然得点も伸びず、43対37対34で最下位に終わってしまいました。
ネイションズはカードの量が多く、実際に使う量はそれほどでもないので、偏るときはかなり偏ります。何度も遊んでいるゲームなので、その辺の揺らぎの大きさも含めて楽しむようにしています。
アグリコラ:アルティフェクスデッキ
1人は初プレイでしたが、カヴェルナを遊んだことがあるということで、それほどルール説明に時間はかかりませんでした。
今回は畑系のカードが集まったので、しばらく家畜を無視して、畑作ばかり行っていました。収穫時、小麦畑1につき1食料がでる大麦製粉機により、食料がだいぶ安定したので、あとは盤面とマイナス点を埋めていくようにしました。
ただ、1人のカードコンボが炸裂しており、漁をやるたびに追加で食料が出たり、進歩カードを出したりで、だいぶ派手な展開になっていました。
家族5人で石の部屋までいき、マイナス点は羊だけという、上々の結果でしたが、カードを出しまくられていた差があり、2位に終わってしまいました。
カヴェルナはカヴェルナで面白いのですが、やはりアグリコラのままならなさも面白いですね。ルビーや探索による選択肢がない分、どのアクションをしても得点が伸びないのが分かりやすいです。
グランドオーストリアホテル
最近は、ほぼ2人で遊ぶようになったグランドオーストリアホテルを3人で遊んでみました。
共通のダイスを順番に選び、アクションを実行していくダイスドラフト方式です。ただし、2アクションの順番がABCCBAといった、いわゆるカタン式なので一番手の待ち時間が多くなってしまうのが難点でした。そのため、3人だとまだマシなのですが、4人だとだいぶダウンタイムが長くなってしまいます。
この日はなかなか食べ物や飲み物が出なく、お客の需要を満たすことができませんでした。
結局最後までダイス運にめぐまれず、久しぶりにお客をテーブルに残してしまいマイナス5点をくらいました。
全員で共通のダイスを使用するため、キツいときはみんなでキツいというのが特徴のゲームです。今回はやたらと部屋の目が出ていた印象でした。
2~4人用で2人がベストだと思いますが、それほど長考しなければ3人でも十分に楽しめます。4人だとどうしても待ち時間が発生してしまうので、あまりオススメできませんね。