この日は以前よく遊んでいた方が参加して5人でのプレイになりました。数年ぶりにブルームサービスを遊び、それから去年Kickstarterで届いたGORUS MAXIMUS(ゴラスマキシマス)を遊びました。
ブルームサービス

魔法使いとなって薬草を集め、薬を調合して届けるゲームです。
「魔法にかかったみたい」というカードゲームのリメイクで、さらにこの後で「ブルームサービス カードゲーム」が出たというめずらしい経歴があります。
各プレイヤーは同じ構成の10枚のカードを持っています。
1ラウンドでは、その中から4枚を選びます。
スタートプレイヤーからカードをプレイするのですが、このとき「勇敢」か「臆病」のどちらかを宣言します。
勇敢を選んだ場合、他に誰も同じカードを持っていなければ効果が発動します。ただし、誰か1人でも同じカードを持っていると何の効果も発揮しません。
臆病の場合は必ず効果を発揮します。ただし、勇敢のときよりも得られる効果が弱くなっています。
そのため、他のプレイヤーの動向を窺って、勇敢でいくか、臆病でいくかの選択があります。
アクションは主に資源を獲得するもの、移動するもの、薬を宅配するもの、ボード上にある雲トークンを除去するものがあります。
また、ラウンドごとにイベントが発生し、ボーナスがもらえたり、制限がかかったりします。
これを繰り返し、全7ラウンド行って、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。
前回遊んだのが2016年ということで、細かいルールまではさすがに覚えていませんでした。5人で遊ぶのは今回が初めてです。
基本ルールと拡張ルールがあるのですが、今回はすべての要素を入れて遊びました。
気心の知れたメンバーなので、「この人はこれを選びそう」というのが何となく分かります。もちろんそれを踏まえてあえて外してくることもあるので、なかなか思い通りにはいきません。
恐らく1番バッティングして、アクションし損なったのがわたしで、結果、唯一の経験者にも関わらず最下位でした(笑)
ゲーム中は常にバッティングするかどうかの判定なので、そういった要素が嫌いでなければとても盛り上がるゲームです。
ゴラスマキシマス

Kickstarterで届いた1~8人用のトリックテイキングゲームです。
2018年の年末に届いたのですが、ようやく遊ぶことができました。
切札あり、マストフォローのトリックテイキングで、獲得したカードの名声点を競います。名声点にはマイナスもあるのでトリックごとに取る取らないの選択を迫られます。
オリジナル要素として挑戦(A Challenge)があります。
前の人が出したカードと同じ数字のカードを出すと、切札を自分が出したカードのスートに変更することができます。これにより、トリック中に切札が変わるため、思いもよらない展開になります。
イラストにちょっとクセはあるものの、遊びやすいトリックテイキングです。8人までとプレイ人数の幅も広いので重宝しそうです。

