ソレニアと十二季節の魔法使いを初プレイした後、届いたばかりのCity of the Big Shouldersをやってみました。初回ということで流れがだいたいつかめればいいかなと思っていたのですが、結局最後までやり通しました。
ソレニア
日本語版が発表されたときに、変わったボードだなぁという記憶はありましたが、どういったゲームか具体的には分かっていませんでした。
いいゲームなのでぜひという誘いがあったので3人でプレイしてみました。
各自が同じ構成の16枚のカードを持っており、手番ではそれを1枚プレイするだけです。カードは真ん中に穴が開いており、それをタイルに置くことでどの資源が得られるか分かるようになっています。
タイルで構成されたゲームボードは飛行船と共に形を変えていき、昼の世界と夜の世界が交互に表れます。
個人ボードは裏表があるのですが、能力差がある裏のボードで遊んでみました。
なるほど、確かにこれはよくできています。
どこにカードを置くかが悩ましいですし、持てる資源の数も決まっているので、効率良く送り届けていく必要があります。
わたしはコストが軽いタイルをどんどん出荷していき、得点を集めることにしました。
カードの残りが少なくなると、詰め将棋のようになり「次はこれ、そしてここで、ちゃんと出荷しきれるか?」といった計算が必要になります。「資源があと1つあれば」というシーンも多く、なかなか考えどころが多いです。
そこまで話題になっていませんが、もっと評価されてもいいゲームですね。
十二季節の魔法使い
カードゲームということは知っていたのですが「処理が面倒」という感想をよく見かけ、何となくプレイせずにいました。
最初に9枚のドラフトを行い、さらにその9枚を3枚ずつに分けます。3枚は初期手札、残りはゲームが進むと手札に入ります。
テキスト効果多めのカードゲームですが、進行はダイスドラフトです。
人数+1個のダイスから1つずつ選んでいき、それにより魔力を集め、カードをプレイしていきます。また、残ったダイスによりラウンドが進んでいきます。
これは今まで遊んでいなかったのがもったいないくらい面白かったですね。
カードを把握してからが勝負といった感じだったので、繰り返し遊んでみたいです。ちょうど日本語版の拡張も出たばかりなので、まとめて入手したいところですね。
City of the Big Shoulders
Kickstarterで届いたばかりのゲームです。
ボード的に4人がベストのようですが、とりあえずルール確認ということで3人でやってみることにしました。
全員が18系の経験者ということもあり、株からの会社設立という流れや個人と会社のお金が別ということはスムーズに理解できました。
さすがに初回から完璧にルールを把握するのはほぼ不可能なので、いくつか誤っていた点もありましたが、どんな流れかは掴むことができました。あとは再度ルールを確認してから再戦に臨みたいところです。