宮城県大崎市で行われた第2回大崎ボードゲーム会に参加してきました。会場は前回と同じ大崎市図書館です。
第2回大崎ボードゲーム会について
2019年09月08日(日)13:00~20:30に大崎市図書館(来楽里ホール) 研修室で行われました。前回は研修室2部屋をつなげて使ったのですが、今回は1部屋のみの使用です。
TwiPlaで事前の参加確認がありましたが、予約なしでの参加も可能です。
10歳以上ならばどんな方でも参加でき、保護者同伴であれば小学生も可です。
遊んだゲーム
トリックと怪人
最初は全員で正体隠匿ゲームを遊ぼうかと思ったのですが、すぐに10人以上集まったので2卓に分かれました。
こちらではトリックと怪人を遊びました。
1枚ずつ裏でカードを出していき、誰のカードが犯人(もっとも大きな数字)かを予想します。カードにはさまざまな特殊効果があり、一筋縄ではいきません。
手軽に駆け引きが楽しめるので、最近の定番の1つになっています。
クトゥルフキッチン
参加者が持ち込まれたゲームを遊ばせてもらいました。
ダイスを振って、その目に応じてカードを獲得していきます。
カードはクトゥルフの世界観をもとにした料理で、そちらの知識があれば「ああ、あれか」とピンとくると思います。
ダイス運、カードのめくり運が強く、パーティゲーム寄りです。
スリートリックス
トランプを使ったトリックテイキングです。
マストフォロー、切り札ありで全13トリック中3トリック取ることを目指します。
3トリックを越えると取れば取るほどマイナスになっていきます。
シンプルなルールで、取るべきトリック、取らないべきトリックの判断が迫られるのでトリックテイキングの入門としてもオススメです。
テレストレーション
絵を使った伝言ゲームです。
今回は「これに見えるけど、絶対こんなお題ないよな」というゲームが続きました。
その1つがイースター島で、モアイからの派生でパロディウスになり、そこから全員パロディウスで伝えるという面白い展開になりました。しかも、同じパロディウスというお題ながら描いているシーンが違うという奇跡的な展開で大爆笑でした。
もう1つが関西からのフォッサマグナで、こちらは「ああ、フォッサマグナね」という層と「フォッサマグナ??」という層に分かれました。
思わぬ展開になって盛り上がるゲームです。
シャドウレイダーズ
拡張込みで遊びました。
チームごとに争う正体隠匿ゲームなのですが、正体を公開することで発動する能力があります。
レイダーズはシャドーを、シャドーはレイダーズを倒すと勝利します。シチズンは第3陣営でそれぞれ勝利条件が異なります。
拡張が入るとかなり役職が増えるので、より展開が複雑になります。
デクリプト
最近のオープン会での定番のデクリプトで遊びました。
2つのチームに分かれて、味方には伝わるような、相手には伝わらないようなヒントを出していきます。
味方に伝わらなかったら失敗トークンを、相手のを見破ったら成功トークンを受け取り、どちらか2つを取ってしまうとゲーム終了です。
このゲームは相手のお題を見抜いたときの達成感がすごいです。
バラバラだった糸がひとつにつながる感覚はやみつきになりますね。
ミシシッピクイーン
蒸気船によるレースゲームです。
好きなタイミングで加速や減速ができるのがめずらしいです。ただし、石炭が切れてしまうと後はほとんどコントロールが効かなくなってしまうので、どこでどこまで使うかがポイントになってきます。
新版は拡張も入っているようなので、それを入れるとどう変わるかが楽しみですね。
大崎ボードゲーム会の感想
前回の半分の広さにも関わらず、前回と同じ人数が来たので結構手狭でした。
テーブルも4脚しかなかったので、多人数ゲームで遊ぶことが多かったです。今回は初参加の人や、別なオープン会で会ったことがある方など、さまざまな人に参加してもらいました。
定期的な開催を期待したいところですね。