2020年1回目となるネイションズをプレイしました。去年は4回ほど遊んだのですが、今年は何回遊べるでしょう?
ネイションズ
毎年何度か遊んでいる文明系ゲームです。
プレイヤーは1つの国家を担当して、4つの時代を競い合います。各時代が2ラウンドなので、全8ラウンドでゲームが終了します。
カードの種類がとても多く、1度のゲームでそれほど出てこないため、毎回違った展開になります。ただ、この多さが徒となり、めちゃくちゃなバランスでカードが出てくることもあります。
この日は3人で遊びました。
ギリシア対インド対ペルシアで、わたしはギリシアを担当しました。
序盤は建物もアップグレードでき、軍事力もそれなりに維持できたので、だいぶ順調でした。しかし、その油断が命取りで、パスした後に戦争をしかけられ、ためていた書物を一気に失います。そこからガタガタと崩れ始め、飢饉で失点したり、書物が0になってさらに失点したりと、散々な目に遭いました。
何とかそこから立て直そうとするものの、食料が足りずに人口が増やせません。そうこうしているうちに、戦争を起こした張本人であるインドがどんどん勝利点トークンを集め始めます。
終わってみると43対38対32と最下位で終わってしまいました。
結果は芳しくありませんでしたが、プレイ中にみんなでうんうんうなりながら悩んでいるのが、いかにもネイションズらしくてよかったです。
1プレイ4時間かかりますが、定期的に遊んでいきたいですね。
WAR CHEST
基本2人用の構築要素があるゲームです。
バッグの中にコインを入れ、そこから3枚を引き、手番を行います。バッグが空になったら、捨て山にあるコインをバッグに戻して新たなデッキを作ります。
ゲームは陣取りです。
3アクションずつ交互に行い、先に規定のマスを支配した方が勝ちです。
必ずコインを使ってアクションをするため、残り何アクション残っているかが分かりやすいです。
ポイントは同じ種類のコインを引かないと移動や攻撃ができないというところです。ボード上にあるコインでアクションを行うためには手札に同じ種類のコインを持っている必要があります。そのため、狙ったタイミングで、そのコインを引けるかどうかが勝負の決め手となります。
コインはすべて異なる能力を持っています。そのため、相手と自分の能力を見比べて、どうやって攻めるかを考えます。ちなみに使用するのは4種類ずつで、どれを使うかはゲーム開始時に決まります。
最初は何をしたらいいのか見当もつきませんでしたが、だんだんと「こんな感じかな?」というのが分かってきました。今回は初回推奨サプライで1回遊んだだけなので、何度か組み合わせを変えて試してみたいです。