去年は毎週のように開いていた会ですが、今年はようやく初開催になりました。今年もすでに何度か予定は立てていたのですが、流れに流れてもう4月になってしまいました。
ぬくみ温泉繁盛記
第一拡張のモジュールC・D入りです。この2つは新しいカードが追加されるだけで、新しいルールなどは加わりません。
2020年に購入した当初は何度も遊んでいたのですが、久しぶりの2人戦です。
ラウンドごとに新しいアクションが追加されるオーソドックスなワーカープレイスメントです。給与支払いもありますが、そこまでキツくありません。
温泉旅館がテーマになっており、資源を集めたり、助っ人を雇ったりして、旅館を増築していきます。部屋タイルがどんどん広がっていくので、プレイし終わった後に、お互いの旅館を見るのも楽しいです。
このゲームではアクションスペースが2種類用意されています。
1つはもらえる資源が固定で、もう片方はダイス目によって決まります。運要素を減らしたい人は固定で、より派手な展開が好きな人にはダイスで、といったようにプレイスタイルによって選ぶことができます。
この日は固定で遊びました。
思い返してみると、わたしはこのゲームで勝った記憶があまりありません。この日も特に失敗した覚えはないのですが、初プレイの人を相手に20点以上の差をつけて負けてしまいました。
タイルの得点が50点以上違ったため、その差が縮めきれませんでしたね。
グランドオーストリアホテル:レッツワルツ!
こちらは拡張モジュール①・⑤を使用しました。
①はもっとも大きな変更点があるモジュールで、新しいトークンとしてシャンパンが加わります。さらにボールルーム(舞踏室)が加わり、部屋に入れる代わりにそちらに送れるようになりました。
⑤は追加の皇帝タイル・スタッフカード・目的カードでゲーム内容に特に変更点はありません。
相手が2020年10月に遊んだきりだったため、一通り基本ルールの説明をしてから、今回加わった内容について説明しました。
新しく加わったシャンパンはダイス1か2の目で獲得することができます。ボールルームにお客をダンサーとして送る際、マスに描かれた分だけのシャンパンが必要になります。
ボールルームに送ることで得点が入る上、一定数を送ることでもらえる特典もあります。
ただし、手番数は変わらないため、より忙しくなった印象です。
グランドオーストリアホテルは基本だけでも十分に完成度が高かったですが、拡張セットが加わることで、さらにできることが増え、悩ましさが増しています。ただ、考えることが増えた分、より慣れた人向けという感じもしました。
「最初から必須」というよりかは、「基本を何度も遊んだ人向け」の拡張セットだと思います。