今話題の国産ゲーム、アマルフィを4人で遊んでみました。4人の場合、すぐにアクションスペースが埋まり、カードも尽きてしまうので、よりキツい展開を楽しみたい人にオススメです。
アマルフィ4人戦
自分だけが1度遊んだことがあるのでルール説明を行いました。改訂されたルールにより、不明点が明らかになったのでスムーズに説明が行えました。ゲーム慣れしているメンバーなので、ルール理解にもそこまで時間はかかりません。
ルール説明からプレイ終了まで2時間半ほどでした。
わたし以外は初回ということでカードは基本ルールを採用しました。
4人だとすぐに盤面が埋まってしまうため、かなりキツい展開になります。
そのため、序盤から「うーん、どうすればいいんだろう」という状況になりました。
わたしは前回の経験があったため、とりあえず小麦からの造船で、あとは植民地を増やしていくことにしました。他のプレイヤーは称号を見据えた契約重視、終了時を見据えた海図重視と方向が分かれていきます。
カードのコンボを上手く組み立てながら契約重視のプレイヤーがどんどん称号を達成していき、結局3枚とも1位を取りました。そのため、得点が1人だけ先行して、逃げ切り体勢に入ります。
わたしは手持ちカードと称号の組み合わせが悪く、なかなか称号まで届きません。そのため、とりあえずどんどん植民地を作っていき、あとはカード効果で細かく得点を稼いでいきます。
海図を増やしたプレイヤーがそこから称号、決算でも得点を積み重ねて、1位をどんどん追い上げます。
この時点でもう2人が1位、2位になるのは明らかでした。
4人の場合、カードがなくなるのも早いです。4ラウンドに入って早々、海図カードも人物カードもなくなりました。この辺は2人で遊んだときとはだいぶ展開が異なります。
終わってみると1位が245点でタイでした。
まったく違う戦略をとっていたので、まさか同点になっているとは思いもしませんでした。
ちなみに同点の場合は、あまった食糧が多い方が勝ちとなるため、その結果、海図重視のプレイヤーが勝利しました。
称号や決算との合う合わないの差が大きいので、次回からはドラフトルールを採用した方がよさそうです。今回、海図・人物ともすべてのカードが出てきたので次回からはドラフトを入れて遊んでみたいですね。
2回遊んでみた感じ、ドラフトありの4人戦がもっとも面白さを引き出せるのではと感じています。