ボードゲーム

第6回 大崎ボードゲーム会に参加してきました

第6回大崎ボードゲーム会
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宮城県大崎市で行われた第6回大崎ボードゲーム会に参加してきました。会場はいつもと同じ大崎市図書館です。こういった状況のため、前回よりもだいぶ期間が空いての開催となりました。

第6回大崎ボードゲーム会について

2020年07月12日(日)13:00~20:30に大崎市図書館(来楽里ホール) 研修室で行われました。TwiPlaで事前の参加確認がありましたが、予約なしでの参加も可能です。

通常ならば10歳以上での参加が可能なのですが、今回は18歳以上で、なおかつ宮城県在住の人に制限されました。

参加費は部屋代をそのときの参加人数で割った金額で、この日は300円でした。

大崎ボードゲーム会で遊んだゲーム

オールザウェイホーム

ボードゲームのオールザウェイホーム

5頭の豚のレースをテーマにしたゲームです。

手番では手札を1枚プレイします。そのとき、対応する豚が1マス前に進むのですが、移動先に他の豚がいると、それを飛び越えます。移動した結果、今動かした豚が1位になるとチップをもらえます。これを手札がなくなるまで繰り返すのですが、最後の1枚を出したときに、その豚が1位にならないと、それまでに集めたチップが全部没収されてしまいます。

手札運に大きく影響されますが、どの順番でカードを出すかが悩ましいゲームです。

4人で遊びましたが、最後までチップが残せたのは1人だけでした。

Ride the Rails

ボードゲームのRide the Rails

さまざまな要素をバッサリけずった株式と鉄道のゲームです。

株式の取得、鉄道の敷設、乗客の運搬といったフェイズを行いますが、各自が1回ずつ行って1ラウンド終了となります。全6ラウンドのため、株式は6個しか取ることができません。

株式は株価が増減するわけではなく、乗客を運搬したときの配当に関係します。使われた路線の数と回数によって配当がもらえるため、それによりお金を集めていきます。

お金は点数とイコールで、コストとして支払ったりもないため、単純にどんどん増えていきます。その中で、より効率的にお金を増やしていった人が勝ちとなります。

運要素がなく、非公開情報もないため、周りがどう動くかによって自分の動向を決める必要があります。ルール量も少なく、1プレイ1時間ほどなので、重宝しそうなタイプのゲームです。

フラムルージュ

ボードゲームのフラムルージュ

自転車のロードレースをテーマにしたゲームです。

各自がルーラーとスプリンターという2人の選手コマを使い、カードを使ってコース上のコマを進めていきます。コマは2人ともゴールさせる必要はなく、どちらかが1位になれば勝利です。

ルーラーとスプリンターのそれぞれにデッキがあり、そこからカードをプレイしてコマを進めていきます。ラウンド終了時に集団の先頭になってしまうと、選手が疲労して弱いカードがデッキに入ってしまいます。

また、前の選手と1マス差だとスリップストリームにより、差が自動的に詰まるため、それを上手く利用して1位を目指します。

カードを選んでコマを進めるだけなのですが、いくつかの集団に分かれたり、1人だけ先行したり、最後に追い越したりと、なかなかリアルな展開になります。

In the Hall of the Mountain King

ボードゲームの山の王

トロールを率いて、山の中にトンネルを掘り進めていくゲームです。

さまざまなトンネルの形があり、コストや地盤の状況を見ながら効率良く奥まで掘り進めていきます。

資源管理の方法がユニークで、新しいトロールを雇ったときに、そのカード以下にあるカードすべてに資源が補充されます。トロールは最下層4枚のピラミッド状になるため、補充のタイミングは(3+2+1)で最大6回しかありません。

そのため、コストが安いトロルで早めに補充を行うのか、コストを貯めて強いトロルで一気に資源を出すのかが考えどころです。

そこまで複雑なルールではないのですが、要素が多めなので初回はルール理解と割り切った方がいいかもしれません。また、呪文がテキスト効果のため、言語依存はそれなりにあります。

チューリップバブル

ボードゲームのチューリップバブル

チューリップによるバブル経済を再現したゲームです。

赤、白、黄、3色のチューリップがあり、市場の状況によって価格が増減します。そこを上手く見極めながら、競りによって新たなチューリップを獲得していきます。

ただし、終了トリガーが引かれてしまうとすべてのチューリップが無価値になってしまうため、それまでに上手く売り切る必要があります。

コンポーネントが凝っており、チューリップのイラストが等級によって異なります。

株式+競り+セットコレクションといったさまざまな要素が含まれています。

第6回大崎ボードゲーム会の感想

大崎ボードゲーム会で遊んだゲーム

前回が1月だったため、約半年ぶりの開催となりました。

自粛期間空けということで、どのくらい人が集まるか心配でしたが、通常回と変わらないくらいの人が集まりました。会場は結構なスペースがあるため、各テーブルごとにしっかり距離を取り、マスクを着用しての参加でした。

いつものメンバーにプラスして、初参加の人も来られたため、しっかり根付いてきた印象です。

次回は8月開催の予定です。

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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。