2人で遊ぶことになったため、久しぶりに2人用カードゲームのアンドロイド:ネットランナーをやってみました。遊ぶまでのハードルが高いゲームですが、他のゲームにはない駆け引きが味わえます。
アンドロイド:ネットランナー
久しぶりにやりたくなって取り出してきました。
今回使用したのは第2版の初回推奨デッキです。いくつかの要素が含まれていないため、比較的分かりやすいデッキになっています。
わたしがコーポを担当し、相手はランナーを担当しました。
相手はここ1年でさまざまなボードゲームを経験してきましたが、TCGの経験はまったくありません。
そんな中で、いきなりネットランナーはどうかなとも思ったのですが、杞憂に終わりました。
アンドロイド:ネットランナーは専門用語が多く、お互いのルールもカード構成も違うという、かなり特殊なカードゲームです。厳密にはTCGではなく、LCGなのですが、TCGと同じようにお互いにデッキを組んで勝負に挑みます。
わたしも初めて遊んだときは、なかなか苦戦した記憶がありますが、今回は特に引っかかることなくプレイできました。さすがに解説記事などを書いているうちに、整理されて頭に入ったようです。
相手もカードの使い方に何度かつまずきましたが、あとは特に引っかかるようなこともなく、プレイできていました。
基本セットはランナーの方が有利な印象でしたが、さすがに経験の差もあってコーポで勝つことができました。
久しぶりに遊びましたが、やはり面白いですね。
今となってはなかなか入手するのも難しくなってしまいましたが、2人で遊ぶ機会が多い人にオススメです。
クルセイダーズ
2人用のマップはまだ使ったことがなかったので、やってみました。
マンカラを取り入れたシステムで、そのマスにある個数によってアクションの強さが決まります。アクションを実行した後は、そこから時計回りに1つずつコマを置いていきます。
手番では個人ボードからアクションを選んで実行するだけなので、見た目よりもずっとシンプルです。
十字軍がテーマなので聖戦は行いますが、他プレイヤーへの攻撃要素はないため、直接攻撃が苦手な人でも問題なくプレイできます。
ゲームボード上に個人ボードから建物を建設していくことで、どんどん能力が強化されていきます。この辺りはテラミスティカなどでもお馴染みの要素です。
1アクションずつ行うため、かなりテンポがいいです。
今回は2人戦でルール説明から行い、終了まで80分ほどでした。
最初に選んだキャラクターにより特殊能力が変わるプレイヤー別固有能力(バリアブルプレイヤーパワー)を採用しているため、それによっても展開が変わります。キャラクターによって使用するコマの数まで変わるため、いろいろ試したくなります。
2人専用マップが用意されているため、アンドロイド:ネットランナー同様、2人で遊ぶ機会が多い人にオススメです。