宮城県大崎市で行われた第12回大崎ボードゲーム会に参加してきました。会場はいつもと同じ大崎市図書館です。原則マスク着用でのボードゲームのオープン会です。
第12回大崎ボードゲーム会について
2021年02月28日(日)13:00~20:30に大崎市図書館(来楽里ホール) 研修室で行われました。TwiPlaで事前の参加確認がありましたが、予約なしでの参加も可能です。
感染予防のため、18歳以上で宮城県在住の人に入場が制限されました。また、もしものときのためにフォームからの連絡先の入力が必要になります。
参加費は部屋代をそのときの参加人数で割った金額で、この日は200円でした。
大崎ボードゲーム会で遊んだゲーム
ジャストワン
最近の定番ゲームです。
1人が回答者となり、他の人がヒントを出してお題を当てます。ただし、ヒントがかぶってしまうと、どちらも公開できなくなってしまうため、他の人とかぶらないようなヒントを考える必要があります。
ルールが簡単で、協力型のゲームのため、導入としてもちょうどいいです。
スイッチ&シグナル
続いて、こちらも協力ゲームです。
ゲームボード上の列車を進め、荷物をゴールまで運搬します。どんどん列車が増えていく上、信号を切り替える必要もあり、だんだんと見るべきところが増えて忙しくなっていきます。
手番では、カードをプレイして、そのアクションを実行なので、やることは分かりやすいです。例外処理などもなく、カードの種類も少ないため、ボードの状況に集中することができます。
どこに列車が増えるか、列車が何マス進むかはダイスで決定するため、なかなか思い通りにいきません。
ゲームボードが両面仕様になっており、異なるマップで遊ぶことができます。
この日は山札がなくなり、失敗に終わってしまいました。
スリートリックス
トランプを使った4人用のトリックテイキングゲームです。
マストフォロー、切り札なしのトリックテイキングを行い、3トリック取ることを目指します。0トリックだとマイナス5点、4トリック以上取ってしまうと獲得トリック数だけマイナスになってしまいます。
全13トリックで、4人が3トリックを目指すため、少なくても1人は必ず失敗するようになっています。
取りすぎると、どんどんマイナスが膨らんでいくスリリングなゲームです。
トリックを取る・取らないのどちらの要素も含んでいるため、トリックテイキングの入門としてもちょうどいいです。
ハラータウ
ウヴェ・ローゼンベルクの新作ワーカープレイスメントです。
わたしの持ち込みではなかったのですが、もう何度も遊んでいることもあり、わたしがルール説明を行いました。
4人中3人が経験者ということもあり、強いアクションがすぐに埋まってしまい、なかなか思うようにいきませんでした。その上、カードの引きもあまりよくなく、だいぶ離されてしまいます。
結果、上位2人が120点を越えるハイスコアとなり、わたしは3位に終わってしまいました。
これで1~4人、全プレイ人数を経験しました。
やはり人数が増えるほど、アクションの取り合いが激しくなるため、キツくなる印象です。
PAN AM(パンナム)
押し出し競りのワーカープレイスメントです。
それぞれのアクションエリアに数字が振られており、その中のもっとも大きい数字にワーカーを置いた人だけがアクションを実行します。すでに置いていて、越されてしまった人は別のスペースにワーカーを置き直さなければなりません。数字はそのままコストになるため、やりたいアクションがあれば、それなりに身銭を切らなければなりません。
世界中の都市が書かれたゲームボードに、飛行機用の航路を確立していきます。自分が確立した航路をパンナムに買収してもらうと所持金が増えます。航路で覇権を目指すのではなく、あくまで上手く買ってもらうのが目的という変わったテーマのゲームです。
パンナムがどの路線を買うのかはダイスで決まるため、自分の方に来てくれることを祈りながらゲームを進めていきます。
パンナムがどこを買い取るかがランダムだったり、指令カードが強力だったりと、全体的に粗い印象です。ただ、やることが分かりやすく、競りの駆け引きもあったりと、かなり満足度は高いです。
遊ばせてもらって面白かったので、後日購入しました。
第12回大崎ボードゲーム会の感想
2021年最初の大崎ボードゲーム会でした。
本当は1月開催予定だったのですが、当時の状況を踏まえて中止となりました。
今回も初参加の方がいらっしゃって12人での開催となりました。
次回は3月の開催予定です。