リクエストがあり、久しぶりに花火を遊びました。自分の手札が見えない協力ゲームで、各色の花火を順番に出していきます。他の人から教えられた情報を覚えておく必要があるため、記憶力が重要です。
The Arctic
2人用のゲームです。
ペンギン側とシロクマ側に分かれて、交互にコマを動かし、向こう側まで渡りきるか、相手のコマを規定数取るとゲームに勝利します。
これだけだと、よくあるアブストラクト風のゲームですが、ポイントは最初に移動方法や能力のカードをドラフトする点です。これにより、毎回違った組み合わせでゲームをすることになります。
しっかり相手のカードを見ておかないと、急な隙をつかれて負けてしまうことが多いです。この日も、順調にコマを取っていき、有利に進めていたのですが、相手に渡りきられてしまい負けてしまいました。
十二季節の魔法使い
テキスト効果満載のカードゲームです。まずカードドラフトで手札を決め、ゲーム中はダイスドラフトでコストとなるエレメントを獲得していきます。
3人中1人が初プレイだったため、基本セットだけでやろうと思ったのですが、どうやら前回やったときに拡張のカードが入ったままのようでした。そのため、拡張の能力などは使わずにカードだけ追加で遊びました。
まず9枚をドラフトして決めるのですが、その後、その9枚を3枚ずつに分けます。最初の手札はそのうち1つだけで、残りは2年目、3年目になるたびに手札に加わります。そのため、先を見通してカードを分配する必要があるのですが、最初はどうやればいいのかなかなか分かりません。
実際にゲームを進めていくと「なんでこんな分け方を……」と自分の采配を後悔することになります。また、最後まで残った手札のカードはマイナス点になるため、極力カードを使い切らなければなりません。
今回は1人にコンボを決められて、大差をつけて負けてしまいました。
久しぶりに遊びましたが、やはり面白いですね。
マシュマロテスト
ライナー・クニツィアのトリックテイキングゲームです。ブードゥープリンスのリメイクにあたります。
ボードゲームのリメイクは要素が足されることが多いですが、こちらの場合はブードゥープリンスであった特殊効果がすべてなくなっています。そのため、よりシンプルなトリックテイキングとなっており、かなり遊びやすく仕上がっています。
マストフォローのトリックテイキングで、3人で遊ぶ場合は4トリック取った人から抜けていきます。抜ける際に、他のプレイヤーの獲得したトリック数の合計が自分の得点になります。ただし、最後まで残った人は0点のため、できるだけ残りつつも、最後には勝ちきらなければなりません。
得点トークンとしてマシュマロもついているため、とても遊びやすいゲームです。
花火
リクエストがあったので3人でやってみました。
協力型のゲームで、自分の手札を見ることができません。他の人からヒントをもらいつつ、各色の花火を昇順で出していく必要があります。
1回目は、かなりあっさり終わってしまい4点でした。
さすがにこのままでは終われないと、もう1度チャレンジしてみると、今度は15点でした。(これでも並くらいですが)
相手から言われたヒントを覚えておく必要があるため、記憶力が重要です。ただ、プレイ中は情報が増えれば増えるほど混乱してしまうので、何かしらメモを取った方が遊びやすいかなという気はします。
今回遊んだのは缶入りの旧版ですが、新版はカードスタンドがついているので、そちらの方がプレイしやすそうですね。