ボードゲーム

[ボードゲーム] 201102 狂気山脈、PANDA!

狂気山脈
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毎週のように集まっていた4人でのゲーム会ですが、諸事情あってこの日を最後に一時中断することになりました。ちなみに悪いことが起こったわけではないため、ご心配なく。

狂気山脈

ミッションをクリアしていき、山脈踏破を目指す協力ゲームです。

数字が書かれた4種類のカードを手札として持っており、ミッションを確認したら砂時計が落ちきる前に規定の数値になるように裏向きでカードを出していきます。

それだけだと、特に難しくはないのですが、このゲームでは各自が狂気カードを持っています。これにより、行動が制限されてしまいます。この制限は「キャラクターが」ではなく、「プレイヤーが」です。

そのため、ゲーム中に急に立ち上がったり、奇声を上げたり、意味不明な言葉を発したりと、おかしな光景が繰り広げられます。

狂気は3段階あり、後半になるほどコミュニケーションが困難になっていきます。

見た目はシリアスですが、実際はパーティーゲームです。

しかも、おかしな言動を取らざるを得ないため、初対面同士で遊ぶのはあまりオススメしません。

この日は順調にミッションをクリアして、必要なカードも獲得できたので、ゲームクリアすることができました。

手番でやることは手札からカードを出すだけなので簡単なのですが、細かい処理がやや面倒なので、1人でも慣れている人がいるとスムーズに遊べます。

PANDA!

パンダ

5本のきゅうりのように、途中のトリックは得点に関係せず、最後のトリックの勝敗だけが意味をもつカードゲームです。

大きな違いは、さまざまな特殊効果があるという点です。

カードは1~13までの数字の他に、ドラゴン、猿、虎、ワニ、パンダとさまざまな特殊カードがあります。ドラゴン以外の動物は最後のトリックにしか意味をなさないため、いかにして最後まで持ち続けるかがポイントになってきます。

前に出されたカードよりも大きな数字を出すのが基本ですが、同じ数字を持っていれば2枚出しができます。その場合、山札から2枚を引いて1枚を手札に、もう1枚を捨札にします。

途中で手札の入れ替わりがあるため、最後まで逆転のチャンスが残されます。

得点が少ない方が勝ちのため、最後のトリックでどうやって負けるかを考えながら、それまでの6トリックをプレイしていきます。もし、強いカードがなかった場合、もっとも弱い数字を出さなければならないため、最後に勝ってしまう可能性が高まります。

難点は特殊カードにイラストしか描かれていないことです。

アイコンなどが一切ないため、効果を暗記するしかありません。もちろんゲーム中に確認することも可能ですが、そうすると何か特殊カードを持っていることがみんなにバレてしまいます。

といっても、特殊効果は4種類しかないため、遊んでいくうちに自然と覚えていきます。しかも、最後のトリックしか意味をなさないため、そこまでプレイに支障はありません。

基本はほとんど5本のきゅうりなので、もうちょっと複雑になったものを遊びたいという場合にオススメです。

PANDA!
[ボードゲーム] パンダ(PANDA!)紹介パンダは全7トリックのうち、最後のトリックに勝たないようにする3~6人用のカードゲームです。カードには1~13の数字の他、ドラゴンや4種...
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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。