この日は2020年のボードゲーム納めでした。5人だったため、普段は遊べないようなパーティー系のゲームをいくつか遊びました。
クリプティッド

マップ上のどこかにいる未確認動物を推理するゲームです。
各自が1つずつヒントを持っており、そのすべて満たすマスが1つだけあります。他の人に質問したり、マップ上を探索することで、どこに未確認動物がいるかを当てます。
マップ上にコマが置かれることで「この人は、こういうヒントかな」というのが分かってきます。そうやって情報を絞り込んでいくことで、だんだんといそうな場所が分かってきます。
推理系のゲームが好きな人にオススメです。
ジャストワン
最近遊ぶことが多い、ワード系のパーティーゲームです。
1人が回答者となり、他の人がお題に対するヒントを出して答えを出してもらいます。ただし、考えたヒントが他の人とかぶってしまうと無効になってしまいます。
そのため、場合によっては1つか2つのヒントで答えを導き出さなければなりません。
前にやったときはバッティングにつぐバッティングで、ほとんど正解できなかったのですが、今回は10回以上当てることができました。
シンプルなルールで盛り上がれる最近の定番です。
ディクシット

さまざまなイラストが描かれたカードを使って行う連想ゲームです。
1人が出題者となり、イラストにあったテーマを言ってカードを裏向きで出します。他のプレイヤーは手札から、そのテーマに沿うようなカードを同じように出します。カードをすべてシャッフルして、どれが出題者のカードなのかを予測します。
出題者は誰にも当ててもらえなくても、全員に正解されても得点にならないため、ちょうどいいテーマを考えなければなりません。
イラストは一言では表現しがたいものが多く、いろんな意味で捉えることができます。それを上手く利用して「確かにそう見えるかも」といったラインを攻めていきます。
今回は全員に当てられてしまったり、正解を選べなかったりと全然得点が取れませんでした。
マジックメイズ

コミュニケーション禁止の協力ゲームです。
ボード上にある4つのコマを協力して移動させていきます。各自が自分の担当した方向にしか動かすことができないため、他の人がどうして欲しいのかを考えながら、制限時間内にコマを進めていきます。
久しぶりに遊びましたが、なかなか焦るゲームです。制限時間は砂時計によって管理されているため、残り時間を気にしながらコマを動かしていかなければなりません。
ゲーム中は話したり、指さしたりといったことができず、ポーンをその人の前に置くことで「あなたの担当ですよ!」ということを知らせることができます。ただ、そう言われても、すぐにはピンとこない場合が多いので、余計に焦ります。
インサイダーゲーム

こちらも定番になった感じがある正体隠匿系ゲームです。
答えを知っているマスターに対して、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を尋ね、答えが何なのかを導き出します。ただし、その中に1人だけ答えを知っているインサイダーが紛れています。インサイダーは答えにたどり着けるように上手く誘導しつつ、自分がインサイダーだとバレてはいけません。
もし、正解が出せないとインサイダーを含めた全員の負けになってしまいます。答えが出せてインサイダーがバレなければインサイダーの勝ちです。逆に誰がインサイダーか見破ることができれば他の人たちの勝利です。
このときは「もしインサイダーだったら、このタイミングでこれは言わないだろう」という思い込みを見事に利用され、真っ先に候補から外されていた人がインサイダーでした。
何度も遊んでいるゲームですが、こういうことが起こるから面白いですね。
12王国の玉座

3重のバッティングが用意されたゲームです。
基本は12面体のダイスの目で競うのですが、カードによって目やルールを調整することができます。
ただし、使うカードがカブってしまうと無効です。
また、ダイスの目が同じでも無効で勝敗にからめません。
さらに勝利判定のときに同点でも勝てないようになっています。
そのため、相手がどんな手を打ってくるのか予測しながら、自分が勝てるように上手く立ち回っていきます。
ルールを聞いた感じ、面白そうな気はしたのですが、思ったよりも淡々とゲームが進んで、あまり盛り上がりませんでした。
1回のゲームで使用するカードは毎回変えられるので、その組み合わせによってはもっと盛り上がるのかもしれません。
