2021年のボードゲーム始めです。新作から、少し前のゲームまで、いろいろなゲームを遊びました。
スリードラゴン・アンティ:レジェンド
さまざまなドラゴンが登場するカードゲームです。
1枚ずつカードを出していき、3枚の合計値で競うのですが、前の人が出した数字以下のカードを出すと、特殊効果が発動します。そのため、あえてしゃがんで、次のラウンドで勝負、といったことが可能です。
レジェンドではない通常のスリードラゴン・アンティも遊んだことがあるのですが、さすがにもうだいぶ昔のため、改めてルール説明をしてもらいました。
最初に1枚を伏せて出すのですが、これが賭け金のような働きになっています。
そのため、勝てそうなラウンドは賭け金を高くすることで、大きく勝つことができます。ただし、さまざまな効果によって手札を奪われたりもするため、なかなか思い通りにはいきません。
カードのテキストは多めですが、種類自体はそこまで多くないので何度か遊べば慣れそうです。
ファクトリーファンナー
タイル配置ゲームです。
早い者勝ちでタイルを獲得し、それを個人ボードに配置します。ただし、さまざまなルールがあるため、矛盾が生じないようにコネクターなどを利用しながら置いていきます。
かなりパズルチックなゲームの上、配置コストと収入の兼ね合いなども考える必要があるため、なかなか悩ましいです。
初めは入力と出力の関係がちょっと分かりづらいかもしれません。
オンマーズ
全員が初回ということで、コンポーネントや用語を確認しつつ、準備からルール説明までを行いました。
火星開発をテーマにしたワーカープレイスメントです。ただし、ワーカーを必要としないアクションもあります。
1つ1つのアクションは難しくないのですが、条件や処理が細かく設定されるため、「今これができるのかどうか」が把握しづらいです。また、テクノロジーや科学者などが他のプレイヤーと共有できるため、全員の情報を抑えておく必要があります。
この日は少しやってみたのですが、処理を間違っていたために協議終了となりました。
なかなかハードルは高いですが、面白さのポテンシャルは十分に感じ取れました。
後日またチャレンジしようと思います。
マルコポーロ:大いなる帰還
ダイスプレイスメントの代名詞的存在である、マルコポーロの旅路の続編です。
続編といっても拡張セットなどはなく、これだけで遊ぶことができます。また、ゲームボードも変わり、新しい要素も加わっているため、ほぼ別なゲームとして仕上がっています。
マルコポーロの旅路は手番数も少なく、資源もカツカツのイメージがありましたが、大いなる帰還は資源が出やすくなっており、キツさが緩まっています。
新たに登場したヒスイは、コインやラクダの代わりとして使うことができる上、追加で支払うことでもらえるアクションが増えるものもあり、自由度が高くなっています。
大まかなルールは、マルコポーロの旅路とほとんど同じため、前作を経験していればすぐに遊べるのもいいですね。
前作同様に強力な効果を持つキャラクターが登場するため、いろんなキャラクターを使ってみたくなります。