久しぶりにアルルの丘を2人で遊びました。ウヴェ・ローゼンベルクのワーカープレイスメントで、基本は1~2人用ですが、拡張を入れると3人まで遊べるようになります。
アルルの丘
相手がアルルの丘初プレイだったので、最初からルールを説明していきました。わたしも2年ぶりに遊ぶため、細かいところが結構抜けていました。拡張なしの基本のみです。
アルルの丘は、アグリコラなどと違い、最初からすべてのアクションスペースが使えます。また、タイルもすべて公開された状態でスタートします。
そのため、最初は情報量の多さに圧倒されます。カードを引いたりすることもないため、運要素はありません。
得点を取るための手段も多く、各々が違う方法でゲームを進めることができます。食料供給もありますが、ある程度家畜がそろうと、それだけでまかなえるため、中盤からはほとんど気にならなくなります。
久しぶりに遊ぶため「どれが強いんだっけなぁ」と思い出しながらのプレイとなりました。とりあえず食料を確保するために家畜を殖やしつつ、あとは建物タイルで得点を稼ぐことにしました。
今回失敗だったのは序盤から大きい運搬車を取りながらも、それを上手く活かしきれなかったことです。手元にひっくり返すものがなかったため、丸太を置いていたのですが、そうして作った木材も結局丸太として使うことになり、ほとんど意味がない行動になってしまいました。
相手は上手く運搬車を利用して、商品を得点化していました。
その差が出て、終わってみると105対99.5で負けてしまいました。相手は初プレイにも関わらず、100点以上取っていたので完敗ともいえる負け方でした。
かかった時間は説明と準備に1時間、プレイに1時間40分ほどです。
今回かなり家畜を殖やしたのですが、そういえば家畜はそこまで得点伸びないんだよなぁということを思い出しました。
アルルの丘では、牛、馬、羊の3種類の家畜がいるのですが、得点になるのは、もっとも少ないものと、次に少ないものです。
そのため、満遍なく集める必要があり、1種類だけ特化するのは意味がありません。もっとも少ないものは1頭2点、次に少ないものは1頭1点なのですが、バランスよく集めることの手間を考えると、他で得点を伸ばした方が効率がいいです。
久しぶりに遊びましたが、やはり面白いですね。
膨大な選択肢がありつつも、失点要素があまりないため、自分が好きなように進めることができます。拡張はまだ1回しか遊んでいないため、こちらも近々またプレイしたいところです。