ボードゲーム

[ボードゲーム] 210523 ガルム、チャイ、ヒーフーなど

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この日は新しい場所を使っての初めての集まりでした。わたしはメンバー全員を知っていますが、参加者同士だと初対面の方もいました。午前中は4人で、午後からは5人で遊びました。

マイ・ファームショップ

ボドゲのマイファームショップ

ダイスを使った農場経営ゲームです。

手番でダイスを3つ振り、1つは新しいカードの獲得に使用します。残りの2つは値を合計して、それに対応する箇所から資源が産出されます。資源産出は手番プレイヤーだけでなく、全員が行います。

資源は牛乳、羊毛、ハチミツ、卵の4種類あり、最初は等価値です。けれども、個人ボードのカードを入れ替えていくことによって、変換効率や産出しやすさが変わってくるため、それぞれ欲しいものが違くなっていきます。

ダイスの目を調整する麻袋もあるため、ある程度のコントロールが可能です。

テキスト効果がなく、アイコンだけなので、初回からでも分かりやすいです。山札はレベル順に分けられているため、後になるほど効果が強力になっていき、得点も取りやすくなっていきます。

シンプルな拡大再生産のゲームとして、なかなか面白かったです。

ガルム

ボドゲのガルム

タイルを配置していき、コマを置いた列や行にできるだけ自分のアイコンが多くなるようにするエリアマジョリティのゲームです。

ボードには4×4マスあり、さらにそれぞれのマスが2×2に分かれています。

ラウンド開始時にボード上のどのマスに置くかが決まり、手番ではそこに1枚タイルを配置します。その後、マスの縦か横の端にコマを置くことができます。

ゲーム終了時にコマが置かれたところの自分のアイコンを数え、その数によって得点が入ります。ただし、アイコンの数が少ないとマイナス点になってしまいます。

手番では4枚の手札のうち、1枚を配置するだけなので、かなりサクサク進みます。しかも、置ける場所も4択のため、それほど悩まずに済みます。

1列には16マスあるのですが、そのうち5マス以上を自分のアイコンにしないと得点が入りません。そのため、誰がどこをそろえようとしているのか確認しつつ、お互いに邪魔し合っていくことになります。

シンプルなルールで、しっかり考えどころがあります。また、盤面がカラフルなため、見た目にも楽しそうです。

ヒーフー

カードゲームのヒーフー

4~5人用のトリックテイキングゲームです。

9トリックのうち、ちょうど2トリックだけ取ることを目指します。3ランド以上を取ると脱落してしまいます。

切り札なし、マストフォローで、特殊なカードもありません。

そのため、ルールはかなりシンプルです。目的も「2トリックだけ取る」と分かりやすく、トリックテイキングに慣れていない人でも遊びやすいです。

カードが配りきりではない上、脱落した人の手札はゲームから非公開で除外されてしまうため、完璧なカウンティングができないようになっています。

同じ2トリックでも、後に達成した方が得点が高いため、どのタイミングで勝ちに行くかが重要です。

トリックテイキングが好きならば、まず間違いなく楽しめます。

チャイ

ボドゲのチャイ

お茶商人として、お客さんの要望に合うようなお茶を調合して提供します。

「チャイ」と聞くと、インド式の甘いミルクティーを思い浮かべますが、元々は「お茶」そのものを指す言葉です。

手番では市場を訪問してフレーバーを手に入れるか、食品庫から食材を持ってくるか、新たな顧客を予約するかを選びます。

あとは手番終了時、顧客の要求を満たせば注文を完了して、得点化することができます。

言語依存がなく、見た目もカラフルで、やることが分かりやすいです。それでいながらフレーバータイルの獲得にパズル要素があったりと、しっかり考えどころもあります。タイルの手触りもいいです。

ザ・カメレオン

ボドゲのザ・カメレオン

3~8人用の正体隠匿系ワードゲームです。

1人だけがお題を知らないカメレオンとなり、周りと同じようにお題に関連する単語を言っていきます。

1つのテーマに基づいた16個のお題があり、そこから今回のお題が決まります。カメレオン以外はコードカードを参照することで、どれがお題かが分かります。それからお題に関連する単語を考えます。

全員が思いついたならば、スタートプレイヤーから順番に途切れることなく、思いついた単語を1つずつ言っていきます。このとき、他のプレイヤーと被っても構いません。

そうして誰がカメレオンかを当てます。

もしカメレオンだとバレてしまっても、今回のお題が何だったのか当てることができれば、カメレオンの逆転勝ちになります。

テイストとしてはワードウルフに近いのですが、話し合いではなく、単語を1つずつ言っていくだけなので、すぐに終わります。

ストレートな単語だとすぐにバレてしまうため、できるだけ複数の言葉に当てはまるような単語を考えなければならず、そこがゲームのポイントでもあります。誰がカメレオンか見つけるより、上手い単語を考える方にウエイトがありますね。

今回はスタートプレイヤーを時計回りに交代しながら、5回やってみましたが、なかなか盛り上がりました。1プレイが短いので、失敗してもそんなに気にならないです。それでも見事、逃げ切ったときの喜びはしっかりあります。

トピックは自分で考えることもできるので、メンバーだけで共通のお題を考えれば、より盛り上がりそうです。

the chameleon
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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。