ボードゲーム

第14回 大崎ボードゲーム会に参加してきました

大崎ボードゲーム会
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宮城県大崎市で行われた第14回大崎ボードゲーム会に参加してきました。会場はいつもと同じ大崎市図書館です。原則マスク着用でのボードゲームのオープン会です。

第14回大崎ボードゲーム会について

2021年05月30日(日)13:00~20:30に大崎市図書館(来楽里ホール) 研修室で行われました。TwiPlaで事前の参加確認がありましたが、予約なしでの参加も可能です。

感染予防のため、18歳以上で宮城県在住の人に入場が制限されました。また、もしものときのためにフォームから連絡先の入力が必要になります。

参加費は部屋代をそのときの参加人数で割った金額で、この日は200円でした。

大崎ボードゲーム会で遊んだゲーム

DON

ミヒャエル・シャハトのカードゲームです。独特な競りゲームで、セレンゲティという名前でリメイクされています。

6種類のスートがあり、それぞれに0~9までの数字が書かれています。各スート5枚ずつあり、スートごとに数字の構成が違います。

30枚すべてのカードをシャッフルして山札にします。そこから競るカードをめくるのですが、1ラウンドでは1枚、2ラウンドでは2枚、3ラウンドでは3枚、4ラウンドでは1枚といった感じで、枚数が1~3枚の間で変わります。

スタートプレイヤーから順番に値段をつけていき、もっとも高値をつけた人が競り落とします。そうして獲得したカードを手元に持ってきて、表向きで置いておきます。

このとき支払われたお金は、下一桁が一致するカードを持っている人が受け取ります。たとえば、6金で競り落とされたならば、6のカードを持っている人がお金を受け取ります。複数人いる場合はその人同士で分け合います。

また、自分が持っているカードの下一桁は競りのときに宣言できなくなってしまいます。

これを繰り返していき、スートごとの枚数を数え、合計得点が多いプレイヤーの勝利です。

あらかじめカードを確保しておけば、もらえるお金がどんどん増えていきます。ただし、競り値の選択肢が狭まってしまうため、その辺りも上手く考えなければなりません。

誰がどの数字を持っているかをよく見ながら競り値を宣言する必要があります。

京都議定書

ボドゲの京都議定書

各国の代表として地球環境改善の会議に参加します。基本的には環境を改善しようとするのですが、非公開の目標カードによっては悪化した方が得点が高くなります。

そのため、自分に都合が悪い事案はわざと討論を難航させて、上手く誘導していきます。

ただし、露骨なことをしていると、何を狙っているのかバレてしまうため、逆に得点が下がるような行動を他のプレイヤーにされてしまいます。

ブラックなテーマですが、お手軽な交渉ゲームとして遊ぶことができます。

キュビトス

ボードゲームのキュビトス

ダイスを使ったデッキ構築です。出たダイス目によって新しいダイスを買ったり、コマを進めたりしてレースに勝つことを目指します。

空白のダイスは何度でも振り直すことができます。ただし、出た目がすべて空白だとバーストしてしまい、アクションができなくなってしまいます。

8色のダイスが購入可能なのですが、それぞれのカードは使用するカードによって変わります。各色7種類の効果があるため、かなり多様な展開を楽しむことができます。

バースト、デッキ構築、レースとウケそうな要素が詰まっているため、そのうち日本語版が発売されるかもしれません。

DOURO 1872

ボードゲームのドゥエロ1872

バッティング要素があるカードゲームです。

だいたいの目標値に対して、全員がカードを1枚伏せて出し、一斉に公開します。公開されたカードの合計が目標以上ならば、もっとも大きな数字を出した人が得点を獲得します。

逆に目標を下回っていたときは、もっとも小さな数字を出していた人が失点します。

基本はこの繰り返しなのですが、何が起こるかめくってみないと分からないイベントカードもあります。

相手が何を出すかを予測しつつ、得点が取れるように、失点が避けられるようにカードを出していきます。

FBI

カードゲームのFBI

FBI捜査官のリーダーとして犯人逮捕を狙います。

ラウンド前に2色のカードを手札から選びます。スタートプレイヤーから順番にそのうちの1枚を公開して、対応する色のカードを場から獲得します。場のカードはプラスだけでなく、マイナスもあるのですが、取れる場合は必ず取らなければなりません。

自分の手番順を踏まえて、どのカードが取れそうかを予測し、2枚のカードを選んでいきます。

ゲーム終了時には色ごとのマジョリティを競うため、できるだけ同じ色を集めていきたいところですが、誰が何を持っているかは公開情報のため、読み合いと駆け引きが楽しめます。

マハラジャ

ボードゲームのマハラジャ

2004年に発売されたゲームのリメイクです。

エリアごとのマジョリティを競います。プレイ人数+3枚の人物タイルがあり、それがバリアブルプレイヤーパワーの役割を果たします。人物タイルはゲーム中に交換することができます。

ラウンド開始時に、アクションディスクを使ってプロットします。

あとは人物タイルの数字が小さい順にアクションしていくだけです。そうしてマハラジャがいるエリアで得点計算をして、またマハラジャが別のエリアに移動していきます。

目的がはっきりしているため、やるべきことも分かりやすいです。そのため、どこに何をどのくらい置くかに集中することができます。

また、次からはどのエリアにマハラジャが行くか分かっているため、布石を打っておくこともできます。

オールスタードラフト

ボドゲのオールスタードラフト

動物のアイスホッケーチームを作るドラフトゲームです。

選手をドラフトして、そこから5枚のチームを作ります。勝敗はとてもシンプルで、5カード、4カード、3カード、ペア、シングルの順になっています。

ただし、カードには3つの要素があるため、どれで役を作るかが考えどころになっています。

レギュラーシーズンを3回行った後は、プレイオフがあります。プレイオフではこれまでに作った3つのチームから選抜して、さらにチームを作ることになります。

そのため、目の前の試合はもちろん、最終的な構想も考えつつ、プレイヤーを獲得していく必要があります。

第14回大崎ボードゲーム会の感想

大崎ボードゲーム会

自粛期間の影響もあり、久しぶりの開催となりました。

今回は初参加2人を含む、13名の参加がありました。

次回の開催は未定です。

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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。