ボードゲーム

[ボードゲーム] 210614 プロジェクトL、フラフープなど

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この日は、最近遊んでいるゲーム、何年か前にプレイしたことがあるゲーム、初プレイのゲームと、さまざまなゲームで遊びました。すべて3人でのプレイです。

プロジェクトL

ボードゲームのプロジェクトL

ぼくとボドゲさんで紹介されていた改訂ルールで遊んでみました。

以下の6つが変更点です。

  1. 山札の1番上からもパズルが取れる。
  2. 1アクションで白パズルか黒パズルの場のリセット。
  3. アクションの統合(内容に変化なし)。
  4. 完成したパズルは裏向きで持っておく。
  5. 終了トリガー後は、手番に黒パズルを1つまでしか取れない。
  6. 最後の仕上げをしても残ったパズルは減点に。

いくつか新しい要素がありますが、ほとんど基本ルールと変わりません。これまでどうしようもなかったところが少し改善されている感じです。

今回は3人プレイで、1人が初めてだったのでルール説明から行いました。わたしはこれで2人戦・3人戦・4人戦のすべてを行ったことになるのですが、人数によってピースやパズルの減り具合が変わるくらいで、プレイ感はそこまで変わらない印象です。

いつもピースを増やすことに集中してしまうので、今回はしっかり得点を伸ばすことを意識しました。結果、22対22対20と、なかなかの接戦になりました。同点の場合、完成させたパズルの枚数で勝敗を決めるため、その差で勝つことができました。

プレイ時間もほどほどで、やることも分かりやすいため、これからの定番になりそうなゲームです。

北アメリカ鉄道

ボードゲームの北アメリカ鉄道

鉄道と株式を扱うゲームなのですが、ゲームボードがないため、線路を引くことがありません。

今改めてやってみると、18系の雰囲気があります。

当時、初プレイしたときは、まだ18系のゲームをやっていなかったため、感じることはありませんが、今になってみると「会社と個人のお金が別」「株式に応じて配当がある」「会社を拡大していくことで株価が上がっていくと」かなり構造が似ています。

ただ、北アメリカ鉄道(ノースアメリカンレイルウェイズ)の大きな特徴は値付けにあります。

株券を購入する場合、その会社の社長に対して希望の金額を伝えます。それに対して社長がOKすれば半分を会社に、半分をストックに戻して株券を獲得します。社長がNOといえば、社長がその金額を支払い、半分を会社に、もう半分を手番プレイヤーに渡して、社長が株券を獲得します。

ちなみに社長が自社株を買う場合は、1,000金支払い、半分を会社、もう半分をストックに戻します。

この値付けが何とも絶妙で、初めはいくらで取引すればいいのか見当がつきません。だんだん会社の価値が定まってくると、何となく相場が見えてくるのですが、それでも判断するのは社長次第なので、なかなか思い通りにはいきません。

そのため、路線争いなどはないのですが、プレイヤー同士のインタラクションは強いです。

かなり独特なプレイ感のゲームなので、この説明を読んで興味を持ったならば、一度プレイしてみる価値は十分にあります。

プレイ時間も3人で1時間ほどだったので、18系では長すぎると感じる人にもおすすめです。

ミミックテイキング

ボドゲのミミックテイキング

最初に出されたカードの数字と、もっとも近い数字が勝つという、極めてめずらしいトリックテイキングゲームです。

マストフォローで、リードスートと同スート、なおかつ数字が近い人がトリックを取ります。差が同じ場合は後出し勝ちです。また、スート違いでリードスートと同じ数字は切り札になります。

さらに獲得したカードをスートごとに分けて、もっとも数が多いスートの枚数ともっとも少ないスートの枚数の差分がマイナス点です。差が0の場合はボーナス点が入りますが、0トリックだと0点です。

さまざまなトリックテイキングをやり尽くした末に出てくるようなルールで、なかなかのインパクトがありました。

変わり種のトリックテイキングが好きな人は、ぜひ試してみてください。

フラフープ

カードゲームのフラフープ

さまざまな動物が集まって、フラフープの選手権を行うという謎の設定のカードゲームです。そのため、各カードにはフラフープをしている動物が描かれています。

手札をなくすことを目的としたゴーアウト系のゲームですが、かなり独特です。

一般的なゴーアウトの場合、より強くなるようにカードを出していきますが、フラフープの場合、カードを出すたびに「高い方」「低い方」といった感じに、次出す条件を決めます。そのため、数字が大きいカードばかり持っていても上がることができません。もちろん小さい数字ばかりでも上がりません。

同じ数字だと「ダブル」といって高い低いの指定に関わらず出すことができます。ただし、ダブルの場合は山札から1枚引かなければなりません。

こうして順番にカードを出していき、指定されたカードが出せなければ脱落します。

そのため、手札を出し切る他に、自分以外が脱落してもゲームに勝つことができます。

ありそうでなかった独特なルールで印象に残りました。バッド・バニーズのリメイクにあたるそうですが、そちらは未プレイです。

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。