この日は3人でフレスコとエンパイアオブザノースを遊んでから、前に買ったまま未プレイだったダイソーのゲームをいくつか遊びました。
フレスコ
大聖堂にあるフレスコ画の修復をするゲームです。
朝何時に起きるかでアクションの順番が決まるのですが、早起きすると徒弟の機嫌が悪くなってしまいます。機嫌が悪くなると、数が減ってしまうので、劇場に遊びに行かせて機嫌をとらなければなりません。
アクションはプロット式になっており、ラウンド開始時にどのアクションを何回するかを非公開で決めます。全員が決まったならば、あとは一斉公開して順番にアクションを実行していきます。
フレスコには、あらかじめ拡張ルールが入っています。拡張を入れることでアクションの種類が増えたり、顔料の種類が増えたりします。
今回はすべての拡張ルールを入れて3人で遊んでみました。
拡張ルールはアクションの選択肢が増えるだけなので、プレイ時間はほぼ変わりません。また、ルールの複雑さもそこまで変わらないので、1時間級のゲームに慣れている人ならば、最初から全部の拡張を入れても大丈夫そうです。
なかなかの接戦になり、最終的には125対117対116で、わたしは2位でした。
終盤、顔料の数はあったのですが、色が合わずに、上手く得点につなげることができませんでした。この辺が、上手くハマっていればもう少し得点が伸びていましたね。
しっかりインタラクションがあり、いつ起床するかという駆け引きもあるため、万人に勧めやすいゲームです。
エンパイアオブザノース
各自が異なるデッキを使って、資源を集めたり、建物を建てたり、略奪や征服をしていくゲームです。
カード構成が全員違うため、得点の効率化のパターンも違います。そのため、ある氏族では必須な資材が、他の氏族ではまったく使わなかったりするのが特徴です。
カードをどんどん出していき、得点までの下準備ができたら、それを使って効率良く得点化していきます。
全員が違うカード構成になっているため、相手が何をやっているかは分かりづらいですが、攻撃するというよりは自分のエンジンを組み立てる感じなので、それほど気になりません。
ちなみに相手のカードが強いと思ったら、そのラウンド使わせなくする直接攻撃要素もあります。
テキスト効果満載のカードを何枚も場にプレイしていくため、この手のゲームが好きな人ならば間違いなく楽しめます。デッキごとにやり方が全然違うため、いろいろなやり方を試したくなります。
ダイソーのゲーム
ダイソーで販売されているゲームをいくつか遊びました。
1つ目が18(イチハチ)で、18本の棒を使ってじゃんけんをしていきます。たとえば、パーだと5本、チョキだと2本、グーだと0本の棒を消費します。
じゃんけんに勝つと1ポイントが入るのですが、6回目と10回目だけは2ポイントが入ります。
全10回の勝負をして、(勝利ポイントー残った棒)が得点となり、合計点の多いプレイヤーの勝利です。
じゃんけんというみんなが知っている遊びに、どうやって棒を消費していくかという駆け引きを足した感じで分かりやすいです。
2つ目がクローバーブーケで、こちらは2人用のカードゲームです。
それぞれ0~9までの数字が書かれた10枚の手札を持っています。お互いに相手から1枚カードを引き、表向きにして自分の前に置きます。その後、自分の手札から1枚カードを選んで、同時に公開します。
そうして2枚の合計値が大きい方が勝ちです。
ただし、カードの中に「4」が含まれていると、小さい方が勝ちます。
これはまったく面白が分からず、お互いに首をかしげてしまいました。どこでどのカードを選ぶのが醍醐味なのでしょうが、まったく盛り上がりませんでした。
今回遊んだ2つで言うと、イチハチの方がおすすめですね。