自粛期間があったため、このメンバーで遊ぶのも2ヶ月以上ぶりでした。その前までは毎週のように遊んでいたため、こんなに空きができると不思議な感じです。というわけで、自粛期間中に入手したゲームなどを遊びました。
遊んだゲーム
ダイ公望

ダイスを振って、魚を釣るゲームです。
魚カードに書かれた数値以上を出すことが目的ですが、ダイスを何個振るかは自分で決めます。一斉に公開して、ダイスの数が少ない順にチャレンジすることができます。
もちろん先に釣られてしまうと、それ以降はチャンスが回ってこないため、いかに少ないダイスで目標の数値を達成するかが考えどころになっています。
また、魚によっては、特定の目が必要だったり、ゾロ目が必要だったりと、条件が加わるため、それらも踏まえてダイスを選ぶ必要があります。
シンプルなルールで、1プレイの時間も短いため、ダイスゲームが好きな人にオススメです。
Tribes(トライブス)

原始時代を舞台にした文明系のゲームです。
場に並んだタイルを選ぶことで、アクションを実行します。左端のタイルは無料で選ぶことができますが、それより右を選ぶ場合には、タイルの上に貝殻を置いていく必要があります。貝殻は収入などで得ることができないため、プレイヤー間を行き来するだけです。そのため、途中で使い切ってしまうと強制的に左端のアクションを行うことになります。
手番でやることはシンプルながら、テックツリーの要素があったり、成長要素があったり、嫌なタイルの押し付け合いがあったりと、しっかりボードゲームを遊んだ感があります。
中量級のゲームを探している人にオススメです。

ロール・フォー・ザ・ギャラクシー

レース・フォー・ザ・ギャラクシーのダイス版です。最近何度かレース・フォー・ザ・ギャラクシーを遊んでいたため、ルールもスムーズに飲み込めました。
ダイスの目によってアクションの選択肢が決まるため、レースフォーよりも悩まずに済みそうです。序盤は全然ゲームが動かないのですが、ダイスが増えてくると大きくゲームが動き始めます。
レースフォーもそうでしたが、この手のゲームは繰り返し遊ぶことで、面白さが分かってくることが多いです。
せっかく拡張の日本語版がでたので、そちらも遊んでみたいです。
カルカソンヌ
20周年記念版が発売されたこともあり、久しぶりに遊んでみました。
拡張の要素はなしで基本ルールのみです。
定番ボードゲームの1つで、自分もカルカソンヌJを所有しているですが、実はそこまで遊んだことはありません。初プレイの人もいたため、ルール説明から行ってもらいました。
やはり草原のルールが最初はちょっと分かりづらいですね。
1度遊ぶと「あー、そういうことか」と分かるのですが、初回はコマを置きっぱなしにすることに抵抗があります。
ゼンマスター

クニツィアの綱渡りのリメイクです。最近ではさらにリメイクされたオッドソックスが発売されました。
1枚ずつカードをプレイしていき、もっとも大きい数字を出した人は黒い棒を、もっとも小さい数字を出した人は白い棒を獲得します。このとき、すでに異なる色の棒を持っていれば相殺されます。
たとえば、黒の棒を5本持っていて、白の棒を6本獲得した場合は(6-5)で、黒い棒をすべて返し、白い棒1本を獲得します。これを手札がなくなるまで繰り返し、最後に残った本数が得点です。
といっても、得点が少ない方が勝ちのため、できるだけ相殺して手元に棒を残さないことを目指します。
元の綱渡りでは白と黒の数字は同じだったのですが、ゼンマスターでは異なる数字になっています。そのため、なかなか見通しが立てづらいです。先を見てプレイングするというより、出たこと勝負の感じで、運要素は強めです。
フリンケピンケ

ボツワナのリメイク元です。
手番ではカードを出してからチップを獲得します。チップは5色あり、カードを出していくことで、それぞれの価値が決まっていきます。各色の最後に出されたカードがチップの価値になるため、高くなりそうなチップを集めていく必要があります。
ただし、誰がどのチップを持っているかは分かっているため、1人だけ出し抜くのは困難です。いろいろな人に便乗しつつ、少しでも合計値が高まるようにプレイしていきます。
どのチップを選ぶかがとても悩ましいです。自分の手元に高い価値のカードがあっても、他の人に上書きされてしまう可能性があるため、なかなか出せません。
「シンプルで悩ましい」のお手本のようなゲームです。