2016年06月04日(土)と05日(日)に青葉山交流広場で行われた全国餃子祭りに行ってきました。わたしが行ったのは05日の12時半くらいです。
全国餃子祭り in 仙台について
会場である青葉山交流広場は、地下鉄東西線「国際センター駅」の目の前です。余談ですが今回初めて地下鉄東西線に乗りました。(2015年12月に開通したばかりです)
ホームを出ると駅の構内から会場が見えます。天気もよく、人出もかなりのものです。
会場に向かうと「券を買うまで1時間半待ち、そこからさらに餃子を買うまで1時間待ちになります」という案内の声が聞こえました。「え?買うまで2時間半もかかるの?」と腰が引けましたが、後から案内の放送を聞くと「券を買うのに30分待ち、餃子を買うまで1時間待ち」ということが分かりました。
全国餃子祭りでは、全国各地からさまざまな餃子が集まり、それが露店形式で並びます。変わっているのは出店が店名ではなく、地名であるということです。たとえば、宮城県ならば「仙台あおば餃子国」、栃木県ならば「宇都宮餃子国」といった感じで、特定のお店ではなく、その地を代表するような感じでの出店になっています。
全国餃子サミット加盟G10として、全国から10の餃子国が集っていました。
全国餃子祭りでは、まず1枚300円のチケットを購入します。すべてのお店でこのチケット1枚で1パックを買うことができます。商品によっては600円となっており、券が2枚必要なものもあります。7枚綴りで2,000円と、100円お得だったので、それを買うことにしました。
アナウンス通り、行列がかなりもので、とりあえず、まずはそこまで並んでいないG10以外のお店で餃子を買うことにしました。最初に行ったのは、すずかけの里です。会場について最初の餃子を手にするまで30分ほどでした。思ったよりも早いです。
餃子は透明なパックに4つ入っていました。味はそこまで特徴的でもない一般的な餃子です。
飲み物を手に入れ、今度はG10の中のいずれかに並ぶことにしました。まだ13時前でしたが、すでに売り切れのところがあり、また列が長すぎるため、行列に制限が出ているところも出てきています。
仙台あおば餃子国に並び、雪菜が皮に練り込まれた緑色の餃子を入手しました。形が2つあり、それぞれで食感が異なります。
13時半になると、もはやG10の半数ほどが売り切れ状態となり、アナウンスでは「もし餃子が買えない場合でも食券の返金はできません」と何度も注意を呼びかけています。少しすると食券販売の終了がアナウンスされました。
これはもうまともに食べられそうもないなと思い、あまり列がないところで餃子以外のものを買い、会場を後にしました。
興行的には成功かも知れないけれども
恐らく想定以上の来場者だったのでしょう。10時~16時のイベントで13時には食券販売が終わるとは予想していなかったのではないでしょうか。
行列の長さを考えても気軽に食べられるというものではありません。餃子を買うのにしばらく並び、飲み物を買うのにしばらく並びということの繰り返しなので、なかなか落ち着いて食べられません。
列も人が多すぎて、どの行列がどこの店なのかもパッと見分からないような状態でした。
まさかここまでの人出とは思いませんでしたね。次回あるとしてもこんな感じならば、ちょっと行くのは厳しいかもしれません。