ボードゲーム

[ボードゲーム] マイファームショップ 紹介

マイファームショップは選んだダイスによって、設備を整えたり、品物を収穫したりしていく2~4人用の農場経営ゲームです。手番ではダイスを3つ振り、そのうち1つで新たなカードを獲得し、残り2個の合計値で収穫を行います。収穫は自分の手番だけでなく、全員が同時に行います。

デザイナーはイスタンブールやルクソールのリュディガー・ドーンです。

マイファームショップについて

ボードゲームのマイファームショップ

各プレイヤーは個人ボードと資源置き場を受け取ります。

資源は牛乳、羊毛、ハチミツ、卵の4種類です。資源置き場は4×4マスになっているため、それを上回るようには持てません。その他にダイスの目を±1する麻袋があります。麻袋は資源ではないため、個人ボードに置く場所があります。

個人ボードには10ヵ所の場所があり、それぞれにアイコンが描かれています。上に数字が書かれており、それがダイス目の合計を表しています。さらにマスによって、ひまわりトークンが置けるスペースがあります。

2と12が同じスペースのため、全部で10ヵ所になっています。

ゲームボードには1~6の数字と、それに対応した6ヵ所のカード置き場があります。外周は獲得したお金をカウントするスコアトラックになっています。ゲーム中、お金を使うことはないため、一般的なゲームの得点と変わりません。

カードは裏面に数字が書かれており、プレイ人数に応じて使用する枚数が変わります。数字ごとに分けてシャッフルしてから1つのデッキにするため、だんだん効果が強力になっていきます。

スタートプレイヤーから順番に、終了条件を満たすまで手番を繰り返します。

手番ではダイスを3つ振ります。

そのうち1つをゲームボードの対応する目の場所に置き、そこにあるカードを獲得します。

カードは個人ボードに上書きして置くものと、即時効果で捨てるものがあります。上書きする場合は好きなところに置きます。手番では必ず1枚カードを獲得する必要があります。

残った2つのダイスの目を合計して、他のプレイヤーに伝えます。手番プレイヤーを含めた全員が個人ボードの対応するところの効果を発動させます。

麻袋1つにつき、ダイスの目を±1できます。麻袋は手番でなくても使うことが可能です。

個人ボードの各マスにはひまわりトークンを置くところがあります。獲得したひまわりトークンを置くと、もらえる資源が増えたり、お金が増えたりします。

ゲームの終了

山札がなくなるとゲーム終了条件を満たします。あらかじめプレイ人数に応じた枚数を使用しているため、必ず全員が同じ手番数を行います。

その後、個人ボードの好きなマスの効果を1回だけ発動させてゲーム終了です。

もっとも所持金が多いプレイヤーの勝利です。

ダイスを使ったシンプルな拡大再生産

ボドゲのマイファームショップ

とてもわかりやすいルールの農場経営ゲームです。

カタンや街コロ、スペースベースのように、他のプレイヤーが振ったダイスでも全員が収入を得られるため、ダウンタイムが気になりません。

今回は4人で遊び、ルール説明からゲーム終了まで1時間ほどでした。

ゲーム開始時は牛乳、羊毛、ハチミツ、卵の4つは等価値なのですが、プレイヤーによってだんだん価値が変わってきます。カードの中には「ハチミツを○金にする」といったものが登場するため、できるだけ効率良く変換できるようにカードを獲得していきます。

今回わたしは麻袋に特化することにしました。とにかく麻袋がもらえるようなカードを獲得して、さらに麻袋を変換できるカードを集めていきます。最終的にはほぼ麻袋しか生まない謎の農場が完成しました。

なかなか効率良く得点化できるようになったのですが、終わってみると1点差で2位でした。

シンプルなルールで、気持ち良く拡大再生産が楽しめます。カードもアイコン表示でテキスト効果がないため、とてもわかりやすいです。他のプレイヤーを攻撃するような要素もありません。

カードの中には矢印だけが書かれているものがあります。その目が出ると矢印の先の効果が発動します。これを上手く利用することで、特化した戦略が取れるようになっています。

もらえる資源が増えるひまわりは、確率的に出やすい7には置けなかったりと、細かいところにも調整を感じます。

拡張モジュールも入っているため、基本だけだとシンプル過ぎると感じたならば、要素を増やすことも可能です。

短時間でしっかりした拡大再生産を楽しみたい人におすすめです。

タイトル My Farm Shop
発行年 2020年
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 45分
デザイナー Rüdiger Dorn
BGGリンク My Farm Shop | BGG
リュディガー・ドーン
[特集] リュディガー・ドーン(Rüdiger Dorn)「ドーン歩き」といったボードゲーム用語もあるリュディガー・ドーン(Rüdiger Dorn)の特集です。手軽な2人用ゲームから、じっくり...
ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。