ナンバー9は1~4人用のパズルのようなタイル配置ゲームです。0~9までの数字が割り振られたタイルをルールに従って積み重ねていき、高得点を目指します。
ナンバー9(NMBR9)について
0~9のタイルが各2枚ずつあります。数字はマス数とは関係なく、ただ得点を表しています。それぞれ箱にぴったり収納できるようになっているので、開始段階では箱に入れたままの状態でOKです。
タイルと同じように0~9が2枚ずつのカードがあり、よくシャッフルとして山札にします。
手番では、山札からカードを1枚めくり、全員が指定されたタイルを箱から取りだして配置します。
最初の1枚は好きなように配置できますが、次からは必ず1辺以上が接するように置かなければなりません。
タイルは上に積み重ねることもできます。その場合は、必ず2枚以上のタイルに重なるように配置しなければなりません。また、下のタイルからはみ出すような置き方はできませんし、タイルの下に空きマスがあってもダメです。
これを繰り返して、すべてのタイルを配置します。
タイルをすべて配置したならば得点計算です。外箱が得点トラックになっていますが、得点を示すコマは別に用意する必要があります。
得点はタイルの置かれた段数によります。
- 1段目:0点
- 2段目:1点×タイルの数字
- 3段目:2点×タイルの数字
- 4段目:3点×タイルの数字
- 5段目以降、同様の計算方法
得点計算をして、もっとも合計得点が多いプレイヤーの勝利です。
いや、お前は今じゃないんだな
一時期Twitter上でよく遊ばれていたのを見かけましたが、今回初めて遊んでみました。
タイルがかなり独特な形をしているので、最初は「置けそうで置けない」ということがよくあります。この辺りは慣れが必要そうです。
上に重ねれば重ねるほど得点がアップするので、早く土台を作りたいところですが、そういうときに限って大きい数字がきたりして、なかなか上手くいきません。
今回は終盤に0が2つくるという嫌がらせのような展開で、上に乗せても0点、下に置いても0点と全員がひどい目に遭いました。
ルールはシンプルですが、うっかり置き間違えてしまうことがあるので、得点計算のときはお互いにしっかりチェックする必要がありそうです。
「今度はもっと上手くやれるはず」と思わせるゲームです。
プレイ時間もそれほどかからないのでゲームとゲームの合間の時間にもちょうどよさそうです。