ボードゲーム

[ボードゲーム] 音速飯店 紹介

onsokuhanten
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「音速飯店」は 「チャー」「ハン」「メン」といった具材カードを、中華料理名になるように早出しするカードゲームです。どんどん料理を作っていき、手札を出し切ることを目指します。

音速飯店について

ボードゲームの音速飯店

具材カードには「エビ」「チャー」「ラー」「メン」といったカタカナ2~3文字が書かれています。特殊カードとして「とりけし」があります。

またゲーム内で作れる「お品書き」もあります。

ここに書かれているメニュー以外は作れません。たとえば「サンラータンメン」などは料理名としてはありますが、お品書きには書かれていないため不可です。

カードを裏向きにして混ぜて、プレイヤー全員に同じ枚数だけ配ります。配られたカードは裏向きのまま見ないようにします。

全員の準備ができたら「ちゅうもーん!」のかけ声とともにゲームスタートです。

手札を確認してカードを出していきます。

手番順番などはなく、料理名のはじまりになる具材カードがあれば、それを出します。以降はそれにつながるようにしてカードを出していきます。

カードを出すときは具材カードの名を言いながら出しましょう。

もし間違えて出してしまったら手札に戻します。

料理が完成したら、また料理名のはじまりになる具材カードを早い者勝ちで出します。

これを繰り返し、全員がカードを出せなくなるか、誰かが最後のひとりになったらゲーム終了です。最後のひとりに残ってしまった場合は脱落です。

これを繰り返し、脱落せずに最後まで生き残った人がいれば、その人がゲームに勝利します。

「とりけし」のカードは料理を作っている途中で割り込むことができます。たとえば「タン」「タン」「とりけし」となると、また別な料理がスタートします。「とりけし」は料理と料理の間には出せません。

音速で料理を作りまくる

ボドゲの音速飯店

「ワードバスケット」のようにカードをどんどん出していくゲームです。ワードバスケットの場合、自分で言葉を考える必要がありましたが、音速飯店の場合、作れるメニューが決まっているため、そこまで考える必要はありません。

今回は3人で遊び、ルール説明からプレイ終了まで10分ほどでした。

ゲームを入れる箱が中華の器を模しており、カードも皿のような円形のため、コンポーネントの雰囲気がいいです。

やることがわかりやすく「チャー!」「シュー!」「メン!」などと声に出してプレイすることになるため、盛り上がりやすいです。

ただスピード勝負になるため、苦手な人はとことん苦手そうです。

ゲーム会でちょっとした合間などにもプレイしやすいゲームです。

タイトル 音速飯店
発行年 2022年
プレイ人数 2~6人
プレイ時間 15分
デザイナー SAKURA-GO-ROUND
BGGリンク

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。