ボードゲーム

[ボードゲーム] 西フランク王国の聖騎士 紹介

paladins of the west kingdoms

Paladins of the West Kingdom(西フランク王国の聖騎士)は西フランク王国シリーズの2作目にあたる1~4人用のワーカープレイスメントです。ワーカーに種類があり、アクションエリアごとに必要なワーカーが異なります。

Paladins of the West Kingdomについて

メインボードをテーブル中央に置きます。その後、住民カードや防壁カード、外敵カードなどを準備します。

各プレイヤーに個人ボードとコマを配ります。作業場コマ、修道士コマ、前哨基地コマ、瓶コマを個人ボードに置きます。これらのコマは他に配置することでマスに描かれている恩恵が得られます。

さらに各プレイヤーに聖騎士カードを配ります。聖騎士カードには、ラウンドでもらえるワーカーや一時的に上昇するパラメータ、特殊効果などが描かれています。

ゲームは全7ラウンドです。

各ラウンドは以下のように構成されます。

  • スタートプレイヤーの交代
  • 王の依頼カードと援助カードの公開
  • 酒場カードの公開
  • 聖騎士カードの選択
  • ワーカーの獲得
  • アクションの実行
  • ラウンド終了処理

7ラウンドが終わったら得点計算を行い、もっとも勝利点が多いプレイヤーの勝利です。

ゲームの流れ

パラディンズ

通常のワーカープレイスメントと異なり、ほとんどのアクションエリアが個人ボードにあります。アクションエリアにはワーカーの色が指定されているところがあり、対応するワーカーを置かなくてはなりません。また、多くのエリアで複数個のワーカーが必要になります。

ラウンドで使えるワーカーは酒場カードと聖騎士カードで決まります。酒場カードにはもらえるワーカーが描かれており、これを順番に1枚ずつ取ることで各自のワーカーが決まります。

聖騎士カードの使い方も独特です。まず、各自が持っている12枚のデッキから3枚を引きます。そのラウンドで使う1枚をプレイヤーボードに置きます。その後、もう1枚をデッキの上に裏向きで戻します。残った1枚は裏向きでデッキの底に戻します。このため、多少のコントロールが効くようになっています。

インタラクション性は共通ボードへのコマの配置にあります。共通ボードに基地コマや修道士コマを置くことになるのですが、置いた場所によってもらえるものが異なります。また置ける場所も限りがあるのでタイミングを見計らう必要があります。

かなり要素が多めなワーカープレイスメント

パラディンズオブザウエストキングダム

やること自体はワーカーを配置してアクションを実行なので決して難しくはありません。ただし、要素がかなりあるため、いきなりすべてを把握するのは大変です。

たとえば、カードの獲得方法です。住民カードや外敵カードにはそれぞれ使い方が2種類あり、もらえるものや参照する値が異なります。こっちで使う場合は右上を見る、こっちの場合は下を見ると同じカードでも扱いが異なるのでややこしいです。

各プレイヤーは影響力、信用、軍事力という3つのパラメータを管理するのですが、どのアクションのときにどれを参照して、結果としてどこが上がるというのがそれぞれ異なるため、直感的に分かりづらいです。

さらに借金、疑惑、防壁、王の依頼、王の援助など、まだまだたくさんの要素があります。1つ1つは決して難しくないのですが、これらすべてをあらかじめ把握しておくのはかなり大変です。

今回は4人で遊んでみたのですがルール説明と準備に40分ほど、プレイには3時間ほどかかりました。前作の西フランク王国の建築家よりもだいぶかかりましたね。

カードコンボによりどんどんワーカーが増えるので、ラウンドによっては1人がずっとアクションをしている状態が続きました。逆に欲しいワーカーが来ないと1ラウンド2~3アクションしかできないので、プレイヤーごとにかなりの時間差が発生します。

他プレイヤーへの攻撃などはなく、どちらかというと自分がしたいことをじっくり考えるタイプのゲームです。要素が多いおかげで得点の取り方も多様なため、リプレイ性は高そうです。

ちなみに個人ボードが大きい上に、その上下にカードを並べることになるので遊ぶ際にはかなりのスペースが必要になります。

ゲーム慣れした人向けのワーカープレイスメントです。
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宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 最近は、いろいろなオープン会にも顔を出すようになりました。 他にマンガ、本、映画、ゲームなどについて記事を書いています。