テラミスティカ オートマは、オートマと呼ばれる人工プレイヤーを追加する拡張セットです。人間プレイヤーの代わりを務めるため、テラミスティカがひとりで遊べるようになります。また、プレイヤー2人+オートマという選択ルールも用意されています。
テラミスティカ オートマについて
テラミスティカ オートマ ソロボックスの内容物は以下の通りです。
- オートマ意思決定カード
- オートマ勢力カード
- オートマ難易度レベルカード
- オートマ地形優先順位カード
- オートマ初期住居コママップカード
- プレイヤーエイドカード
- 「商人たち」オートマ意思決定カード
- ゴーノーム勢力用のカードとトークン
- 代替用得点タイルとゲーム終了トークン
- 「商人たち」代替用得点タイル
- 「商人たち」リマインダータイル
オートマについて
プレイヤーは通常のルールに従ってプレイしますが、オートマは単純化されたルールセットに従ってプレイします。
オートマは勢力ボードや労働者コマ、パワー駒などを使用しません。
その代わりに10種類のオートマ勢力カードが用意されています。各カードには、種族ごとの特殊ルールが記載されています。
オートマの手番は意思決定カードによって決まります。
オートマの手番開始時、オートマデックから意思決定カードを2枚引きます。1枚目の左側に2枚目を置き、ペアにします。その組み合わせによって、何をするかが決まります。
- 条件
- 適切な選択
- 絞り込み条件
- 実行
上記の手順で処理を行います。
オートマは、パワーアクションを封鎖したり、教団トラックを前進させたり、改良を行ったり、恩恵タイルを獲得したり、建設をしたりと、通常のプレイヤーのような動きをします。
ソロで遊べるようになったテラミスティカ
後発のテラミスティカ:ガイアプロジェクトには、ソロモードが用意されていたのですが、元のテラミスティカにはありませんでした。この拡張セットを使うことによって、ひとりでもテラミスティカが遊べるようになります。
さらに2人+オートマという疑似3人プレイも可能になります。
オートマ勢力カードには、それぞれ別の能力がついているため、勢力によって違ったプレイ感が楽しめるようになっています。
また、オートマの初期デックを調整することで「易・並・難・至難・究極」の5段階からレベルを選べるようになっています。
テラミスティカに興味がある方、ソロプレイがお好きな方は、ぜひ試してみてください。
意思決定カードと勢力カードは大きさが異なります。意思決定カードはユーロサイズ(57×88)、勢力カードは少し大きめで、70×110のロストシティサイズです。
タイトル | Terra Mystica: Automa Solo Box |
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発行年 | 2021年 |
プレイ人数 | 1人(2人) |
プレイ時間 | – |
デザイナー | Lines J. Hutter, Morten Monrad Pedersen, David J. Studley |
BGGリンク | Terra Mystica: Automa Solo Box | BGG |