ドッペルコップ入門 第2回 ゲームの種類

前回はトリックテイキング用語の説明でしたが、今回から実際にドッペルコップの説明に入ります。
今回は使用するカードとゲームの種類についてです。

使用するカード

ドッペルコップでは、2セットのトランプを使います。
その中から各スートの2~8とジョーカーを抜きます。

つまり、使用するカードは、

9、10、J、Q、K、Aの6枚 × 4スート × 2セット

の合計48枚です。

ゲームの種類

ドッペルコップでは、そのときどきで臨時のペアを組んで戦うのが基本です。
しかし、ゲームの種類によっては1対3で戦うこともあります。

ゲームの種類はビッドによって決まります。
以降の流れは下図の通りです。

chart

ゲームの種類は大きく分けると4種類あり、さらに細かく分かれていきます。
上図では9種類ですが、実際はスートソロが4種類あるので、12種類のゲームがあります。

普通のゲーム

誰もビッドをしなかった場合、普通のゲームになります。
ただし、普通のゲームの中にも2種類あります。

通常は、♣Qを配られた2人が攻撃側チームになります。残りの2人は防御側チームです。
ただし、誰とチームなのかはトリック中に♣Qを出すか、後述する宣言をしない限り分かりません。

場合によって、♣Qを2枚とも1人で持っていることがあります。
その場合、マリッジを宣言することができるのですが、宣言を行わないとサイレントソロというゲームになり、1対3で戦うことになります。自らサイレントソロだということを明かす必要はありません。

マリッジ

手札の中に、♣Qが2枚ある場合のみ選択できます。

このゲームになった場合、最初にトリックを取ったプレイヤーがマリッジを宣言したプレイヤーのパートナーとなり、攻撃側チームになります。

ただし、最初の3トリックを♣Qを2枚持っているプレイヤーがすべて取ってしまうとパートナーなしとなり、1対3で戦うことになります。

アルムート

手札の中に、切り札が3枚以下しかない場合のみ選択できます。

このゲームになった場合、すべての切り札を含めた3枚のカードを交換します。
まず、左隣のプレイヤーに交換を申し込み、断られたならば時計回りに順番に申し込みます。

もし交換を受け入れられたならば、その人とペアになります。
交換を受け入れたプレイヤーは、好きなカード3枚をアルムートを宣言したプレイヤーに渡します。このとき渡すカードは何でもよく、交換申込で来たものでも構いません。

カード交換した方が攻撃側チームとなり、その他の2人が防御側チームとなります。

もし誰とも交換が成立しなかった場合、配り直しとなり、次のディーラーへと交代します。

ソロ

選択するのに特に条件はありません。

文字通りソロとなるので、1対3で戦います。
勝てば得点が3倍になるというメリットがありますが、負ければ失点が3倍になるというリスクもあります。

クイーンソロ

通常のゲームと異なり、Q・8枚のみが切り札になります。

ジャックソロ

通常のゲームと異なり、J・8枚のみが切り札になります。

スートソロ

クラブ、ハート、ダイヤ、スペードの中から選ぶことができます。

注意したいのが、そのスートだけが切り札となるわけではなく、通常のゲームの切り札のダイヤの位置にそのスートが当てはまります。そのため、通常ゲームと同じ枚数の切り札があります。

ノートランプ

切り札はありません。

ゲームの種類は、以上の通りです。

ビッドの際に、誰かが選択することでそのゲームになります。
優先度は、ソロ、アルムート、マリッジの順番です。

次回は、カードの強さについて説明します。

>> カードの強さ


第1回 トリックテイキングの基本
第2回 ゲームの種類
第3回 カードの強さ
第4回 ゲームの流れ

 

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