ボードゲーム

イーオンズ・エンドを遊ぶ際の注意点(エラッタなど)

aeon's end
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イーオンズエンドは1~4人用の協力型デッキビルディングゲームです。これから遊ぶ人のために、現在判明しているエラッタや分かりにくい部分などをまとめました。

イーオンズエンドのエラッタ

イーオンズエンドのネメシス

ルール説明書

●ルール説明書 2ページ目 ゲームの内容物
誤:●激怒/被覆体トークン 15個
正:●激怒/殻の子トークン 15個

●ルール説明書 11ページ サプライのカード選択に関するガイドライン
「遺物カード」と「呪文カード」の説明文が逆になっています。
入れ替えてお読みください。

カードについて

公式からは発表されていませんが、英語版と効果が異なる、または分かりづらい表記についてのまとめです。

No.6 ムーンストーン片(開始時手札)

1エーテルを得る。
追加で1エーテルを得る。追加で得たエーテルは呪文カードの獲得にのみ使用できる。

原文では「Aether that can only be used to gain a gem」となっているため、呪文ではなく宝石(gem)獲得にのみ使用できるが正しいようです。

No.217 破砕光(ネメシス基本カード)

パワー1:グレイヴホールドは3ダメージを受ける。

または

プレイヤー1人は自分の手札にある宝石カード1枚を選んで捨てる。これをさらに5回繰り返す。

この表現だと「グレイヴボールドに3ダメージ」か「宝石カードを6枚捨てる」と読めますが、実際はどちらかを行ってからどちらかを繰り返すが正解です。

言い換えると「グレイヴホールドに3ダメージ」か「宝石カードを1枚捨てる」を6回行うということになります。

No.225 倒壊(ネメシス基本カード)

背景にレイジボーンのイラストがありますが、基本カードです。

No.237 誘惑(歪んだ仮面専用カード)

自分の手札にある宝石カードの枚数がもっとも多いプレイヤーは、自分の手札にある宝石カードをすべて捨てて(以下略)

原文では「The player with the most Crystals in hand discards all of their Crystals」となっているため、宝石(gem)ではなく、水晶(Crystal)が対象になります。水晶は開始時手札にある宝石カードです。

上記4枚のカードについて、The Game Galleryさんで修正データが公開されています。
参照:The Game Gallery | イーオンズエンド日本語版

ゲーム中の処理について

イーオンズエンドのキャラクター

カードを捨てるタイミング

イーオンズエンドではデッキをシャッフルしないため、どの順番でカードを捨てるかが重要です。

捨てる順番はカードによって決まっているため、間違えないように気をつけましょう。

呪文カード キャストされた呪文カードはまず捨て山に積まれ、その後で効果を発揮します。
そのため、呪文の効果で捨てられたカードは呪文カードの上に積まれます。
宝石/遺物カード 使用した段階では場に残ります
ターン終了時に好きな順番で捨て山に積みます。
購入したカード ただちに捨て山に積まれます。

ターン終了時

通常のデッキ構築と異なり、使わなかったカードは手札に残ります。勝手に捨てることはできないので注意しましょう。

その後、手札が5枚になるように山札から補充します。

No.74 群生ダイヤモンド(宝石カード)

2エーテルを得る。
これがこのターン中にプレイした2枚目の群生ダイヤモンドなら、追加で2エーテルを得る。

追加で2エーテルをもらえるのは2枚目だけです。

つまり、2枚出せば2+(2+2)で6エーテル、
3枚出せば2+(2+2)+2で8エーテルです。

2枚目以降すべてがプラスされる訳ではないので注意しましょう。

「仲間に~」

カード効果で「仲間に~」とある場合、自分自身を対象とすることはできません。

ただし、1人プレイで1キャラクターを使用する場合のみ、自分を対象とすることができます。

カードの効果

カードの効果は場に残っている限り持続します。

たとえば、No.230 忌まわしき数の力(甲殻の女王)の「殻の子トークンの体力は2になる」といった効果は処理をして捨札になるとなくなります。

チャージ

キャラクターの能力は、すべてが溜まった段階で1回使用することができます。その後、すべてのトークンを捨てるため、再び使用するにはチャージし直す必要があります。

また、プレイヤーマットに書かれている数を上回るようなチャージは行えません。

ジアンのチャージスキル「黒の鏡」

プレイヤー1人のセット中の呪文を、それを捨てることなくキャストする。その後、その呪文をもう1度キャストする。(呪文はその後に捨てる)

対象になる呪文は1つです。そのプレイヤーのすべての呪文ではないので注意しましょう。

原文では「Cast any player’s prepped spell without discarding it. 」となっており、単数なのが分かります。

原文の英文はBGGにあるカードリストを参照にしています。

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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。