ボードゲーム

[ボードゲーム] ASHESを5時間ほど遊んでみた感想

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ASHES – RISE OF THE PHOENIXBORNはダイスを使ったカードゲームです。一般的なTCG(トレーディングカードゲーム)のように山札からカードを引き、ユニットを出して相手を攻撃するのですが、さまざまな独自要素があります。

基本セットには6キャラクターが入っており、さらに4キャラクターの拡張パックが発売されています。

ASHESの特徴

ダイスの使用

ASHESではダイスを使用します。

ゲーム専用のダイスで自然、魅了、儀式、幻影の4種類があります。目はパワーシンボル×1、クラスシンボル×2、基本シンボル×3の六面体です。基本シンボルはすべてのダイスが同じマークですが、他のシンボルはダイスによって違います。

一般的なTCGだとカードを出すためにはマナ要素が必要です。

たとえば、マジック・ザ・ギャザリングならば土地を出し、それをタップすることでマナを出し、カードをプレイします。また、最近のデジタルTCG、ハースストーンやシャドウバースではターンが進むにつれ、支払えるコストが増えていきます。

ASHESではこの役目をダイスが果たします。そのため、後半にならないと強力なクリーチャーが出せないといったことがありません。

もちろんダイス目を変更する方法も複数用意されているため、運頼みにはなりません。

ラウンドとターン

ASHESにはラウンドの中にターンが存在します。

ターンの中にはメインアクションとサイドアクションが存在します。

メインアクションは必ず行わなければならず、サイドアクションは任意です。順番も任意で、サイド、メインの順でも構いません。

通常のTCGでは片方ができることをすべてやり、もう片方に交代という形になりますが、ASHESでは1アクションごとにターンが変わります。

そして全員がパスをすればラウンド終了となります。

魔物パイル

ASHESではデッキの他に魔物パイルという山があります。

魔物パイルにあるユニットは、場に出した展開呪文から呼び出されます。倒された場合は魔物パイルに戻ります。また、デッキの中にもユニットがあり、こちらは手札から場に出ます。通常のユニットは倒された場合、捨札になります。

かなり独特なカードゲーム

ASHES2戦目。アラデルで勝った。 #boardgamejp

gokurakutenさん(@gokurakuten)が投稿した写真 –


デッキは30枚で魔物パイルはキャラクターによって枚数が異なります。キャラクターは6人いて、それぞれ2種類×5の10個のダイスを使用します。

今回は2人で5戦ほどやり、一通りキャラクターを使用してみました。

キャラクターごとにかなり戦い方が変わってくるため、違ったやり方が求められます。初めは「なんだ、このカード?」と思うようなものもあるのですが、使っていくうちに意味が分かってきます。

ちなみにASHESは4人まで遊べるようになっています。遊んでみた感じ、ベストは2人のような感じもしますが、3人だとどんな感じになるかも試してみたいです。

また、構築ルールやドラフトルールなどもあるので、そのうちいろいろ試してみたいですね。

次回はそれぞれのキャラクターやカードについての感想などを書きたいと思います。

[ボードゲーム] ASHES ゲームの流れASHESは一見すると普通のTCG風ゲームですが、実際にやってみると、さまざまなところで違いがあります。ゲームの進行もちょっと特殊なので...
タイトル Ashes Reborn: Rise of the Phoenixborn
発行年 2015年
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 30~120分
デザイナー Isaac Vega
BGGリンク Ashes Reborn: Rise of the Phoenixborn | BGG
ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。