BGG(BoardGameGeek)の使い方|評価・難易度・適正人数の見方

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BGGの使い方

BGG(BoardGameGeek)は、世界中のボードゲーム情報を調べられる無料のデータベース兼コミュニティサイトです。ゲームの評価、複雑さ、おすすめ人数、プレイ時間、ランキングなどを確認できます。

閲覧だけならアカウント登録は不要です。無料アカウントを作ると、所有ゲームの管理、評価、プレイ記録、欲しいゲームの登録などもできます。

この記事で分かること

  • BGGでゲームを検索する方法
  • Average RatingとGeek Ratingの違い
  • Weight(複雑さ)の見方
  • おすすめ人数を確認する方法
  • コレクション管理やプレイ記録の使い方

英語のサイトですが、ゲーム選びに必要な項目を覚えれば、情報を調べるだけならそれほど難しくありません。

目次

BGG(BoardGameGeek)とは

BGGは「BoardGameGeek(ボードゲームギーク)」の略称です。世界中のボードゲームについて、基本情報、画像、評価、ランキング、レビュー、フォーラム、関連ファイルなどが集まっています。

ゲームページを見るだけなら登録は必要ありません。アカウントを作成すると、自分が持っているゲームや遊んだ回数、個人評価などを記録できます。

BGGの数値は出版社の公称情報だけではなく、利用者の評価や投票も含みます。そのため、箱に書かれた対応人数と、実際に遊んだ人が支持する人数を比較できるのが大きな特徴です。

BGGがおすすめの人

  • 購入前に評価や複雑さを確認したい人
  • 何人で遊ぶと面白いか知りたい人
  • 条件に合うボードゲームを探したい人
  • 所有ゲームやプレイ履歴を管理したい人
  • 海外の新作や話題作を調べたい人

BGGのゲームページで確認したい項目

ゲームページには多くの情報があります。初めて使う場合は、まず次の項目を確認するとゲームの概要をつかみやすいです。

表示項目 確認できること
Players 出版社などが示す対応人数
Community 利用者投票によるおすすめ人数
Playing Time 公称プレイ時間
Age 対象年齢
Average Rating 利用者が付けた評価の平均
Geek Rating ランキングに使用される補正済みの評価
Weight ルールや判断の複雑さの目安
Rank 総合ランキングやカテゴリ別順位

Average RatingとGeek Rating

BGGでは、登録ユーザーがゲームを1~10で評価できます。Average Ratingは、それらのユーザー評価を平均した数値です。

Geek Ratingは、投票数の少ないゲームが少数の高評価だけでランキング上位になりにくいよう、Average Ratingをもとに調整された指標です。ランキングは主にGeek Ratingをもとに決まります。

数値を見るときのポイント
評価の高さだけでなく、投票数も確認しましょう。投票が少ない新作や小規模作品は、数値が大きく変わることがあります。

Weight(複雑さ)

Weightは、ゲームのルールや考えることの複雑さをユーザー投票で表したものです。1に近いほど軽く、5に近いほど重いと考えると分かりやすいです。

  1. Light
  2. Medium Light
  3. Medium
  4. Medium Heavy
  5. Heavy

Weightはプレイ時間やゲームの面白さを表す数値ではありません。また、感じ方には個人差があるため、絶対的な難易度ではなく比較の目安として使います。

ボードゲームの難易度とWeightの目安を詳しく見る

適正人数

ゲームページでは、箱などに書かれた対応人数に加え、ユーザー投票による人数別の評価を確認できます。

  • Best:最もおすすめ
  • Recommended:おすすめできる
  • Not Recommended:おすすめしにくい

たとえば2~4人用と書かれたゲームでも、ユーザー投票では3人がBestになっていることがあります。遊ぶ人数が決まっている場合は、対応人数だけでなくCommunity欄の投票結果も参考になります。

新作などは投票数が少ない場合があります。割合だけでなく、何票集まっているかも確認しましょう。

The Hotness

The Hotnessは、BGG内で現在注目されているゲームの一覧です。現在のサイトでは「Trends」内から確認できます。

新作の発表、クラウドファンディング、賞の発表などをきっかけに、注目度が上がったゲームが並びます。評価順のランキングではなく「今、関心を集めている作品」を探すための機能です。

BGGでゲームを検索する方法

タイトルが分かっている場合

サイト上部の検索欄にゲーム名を入力します。日本語名で見つからない場合は、英語タイトルや原題でも検索してみましょう。

同名作品がある場合は、発売年、デザイナー、出版社などを確認すると目的のページを見分けやすくなります。

ランキングから探す場合

「Browse」から「All Boardgames」を選ぶと、ボードゲームの一覧とランキングを確認できます。

BGGのボードゲームランキングを見る

ランキングは人気作を知る手がかりになりますが、上位だから自分に合うとは限りません。Weight、人数、プレイ時間、テーマも合わせて確認するのがおすすめです。

Advanced Searchで条件を指定する

遊ぶ人数や時間などが決まっている場合は、Advanced Searchが便利です。タイトル、発売年、評価、Weight、人数、プレイ時間、カテゴリ、メカニクスなどを組み合わせて検索できます。

BGGのAdvanced Searchを開く

たとえば、自分が所有していて3人で1時間以内に遊べるゲームを探す場合は、次のように設定します。

  • Filter by Collection:Owned
  • # of Players Range:3 to 3
  • Max Playing Time:60 minutes

所有ゲームを条件に含める場合は、BGGへのログインとコレクション登録が必要です。

コレクション管理とプレイ記録

所有ゲームや欲しいゲームを登録する

アカウントがあれば、各ゲームを自分のコレクションに追加できます。所有中、過去に所有、交換希望、欲しいゲームなどの状態を記録でき、個人評価やメモも残せます。

ゲームが増えてくると「何を持っているか」「どの版を持っているか」を確認する一覧として便利です。

遊んだゲームを記録する

各ゲームページのLog Playから、遊んだ日、回数、参加者、得点などを記録できます。記録を続けると、よく遊ぶ作品や最近遊んでいない作品を振り返れます。

わたしはここ数年、BGGと連携できるスマホアプリ「Board Game Stats(BG Stats)」を使って、遊んだゲームを記録しています。スマートフォンで入力しやすく、BGG側にも反映できるのが便利です。

Board Game Statsでボードゲームの記録をつける方法

Filesからルールや補助資料を探す

ゲームページのFilesには、公式ルール、ユーザーが作成したサマリーやプレイヤーエイド、翻訳資料などが登録されている場合があります。

ただし、すべてのゲームに日本語資料があるわけではありません。ダウンロードする前に、対象の版、言語、公開者、更新日を確認してください。ルールの疑問点は、手元の製品に付属する説明書や国内出版社の公式情報を優先しましょう。

BGGを使うときの注意点

  • 基本的に英語のサイト
  • Rating、Weight、適正人数はユーザー評価や投票を含む
  • 投票数が少ない作品は数値が安定しにくい
  • 版によって対応人数、プレイ時間、収録内容が異なる場合がある
  • 日本の同人ゲームなどは未登録の場合がある
  • ランキング上位でも、自分の好みや遊ぶ環境に合うとは限らない

ゲームを選ぶときは、ひとつの数値だけで判断せず、人数、時間、Weight、テーマ、ユーザーコメントなどを組み合わせて見るのがおすすめです。

BGGの使い方まとめ

BGGは、ボードゲームの評価、複雑さ、おすすめ人数、ランキングなどをまとめて確認できる便利なサイトです。英語表記ではありますが、よく使う項目を覚えればゲーム探しに活用できます。

初めて使う場合は、気になるゲームを検索し、Average Rating、Weight、Communityのおすすめ人数を確認してみましょう。慣れてきたらAdvanced Search、コレクション管理、プレイ記録を使うとさらに便利です。

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この記事を書いた人

宮城県石巻市在住。
ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。
たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。

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