なんでデジカメ忘れたんすか芭蕉さん!!は、お題に書かれた図形を「5・7・5」で伝えるコミュニケーションゲームです。ひとりが芭蕉さんとなり俳句を読み上げ、弟子たちはそれを聞いて図形を書きます。設定されたチェックポイントがクリアできていると得点が入ります。
なんでデジカメ忘れたんすか芭蕉さん!!について
お題カードには図形が1つとチェックポイントが3つ書かれています。
各プレイヤーにお題カードを1枚ずつ配ります。
お題を確認したら全員同時に五七五でそれを表現します。
字余りや字足らずは禁止で必ず17音で書きましょう。
全員が書き終わったら親プレイヤー(芭蕉さん)をランダムで決めます。
芭蕉さんは自分が書いた句を読み上げます。
他のプレイヤー(弟子)は、それを元に図形を書きます。
書き終わったらお題カードを公開して、チェックポイントがクリアできているかどうかを確認します。
弟子はクリアできたチェックポイントの数がそのまま点数です。
芭蕉さんは弟子が獲得したポイントの合計数をもらいます。
芭蕉さんを交代して人数分繰り返すとゲーム終了です。
もっとも合計得点が高いプレイヤーの勝利です。
いや、そうじゃないんだ……

お題はイラストではなく図形なので絵を描くのが苦手でも問題なく遊べます。
上手い下手は得点にはまったく関係しません。
3つ書かれたチェックポイントを満たしているかどうかが重要です。
このチェックポイントを満たすというところがデュプリクと似ています。
ただし、デュプリクは伝えている本人も何がチェックポイントかは分かっていません。それに対して、こちらではあらかじめポイントが分かっているため、それを上手く伝える必要があります。
お題の図形はよく見かけるものをアレンジしたものや、まったく何とも表現しようがないものなどさまざまです。
今回は4人で遊んでみました。
句を書いてるときは「よし、これはいける!」と思うのですが、実際に図形を書いてもらうと「えぇ、そうなっちゃうの……」となることが多いです。
なかなか17音で伝えるのは難しいですね。
そうかと思いきや、見た目は全然違うにも関わらず、すべてのチェックポイントを満たしていることもあり達成感があります。
簡単なルールで時間もそれほどかからないので、ちょっとした合間にもちょうでいいですね。
