この日はアクロティリとユーフォリアを初プレイした後、恒例のネイションズで遊びました。ネイションズはさすがに経験を積んでいることもあり、3人で2時間ほどで終わるようになりました。
アクロティリ
1人が遅れるということだったので、先に2人用のアクロティリで遊びました。
以前からオススメの2人用ゲームとして名前は知っていたのですが、今年になって日本語化されたのをきっかけに入手してみました。
アクションポイント制で、資源を運んだり、売却したりして、島に神殿を発掘していきます。神殿を発掘するための条件は、ゲーム中に配置していくタイルのアイコンに関係するため、上手いこと自分のカードが達成できるようにタイルを配置していく必要があります。
神殿コマは個人ボードに置かれており、タイル上に配置することで、コマで覆われていた能力が開放されていきます。これにより、アクション数が増えていき、選択肢がどんどん広がっていきます。
今回はわたしが島タイルの配置でミスってしまい、そこからどんどん差が開いて大差で負けてしまいました。
地図カードの引き運に左右されますが、難易度が高い地図だと得点が高くなるので、逆転の要素もあります。
2人でじっくり遊びたいときに重宝しそうなゲームです。
ユーフォリア
1人が合流したので、3人でユーフォリアを遊びました。全員が初プレイです。
ワーカープレイスメントなのですが、ゲーム中にワーカーが減ってしまうことがあります。知識をつけすぎたワーカーがこの世の真実に気づいて去ってしまうという設定で、他にも細かい設定がいろいろあります。
独自要素が多く、最初はなかなかルールの理解に苦戦したのですが、慣れてくるとサクサク進むようになってきました。
しかし、ゲームの途中で1枚のカード効果を誤っていたことに気づき、再び最初からやり直すことにしました。
1回目で流れが分かったので、2回目はだいぶスムーズに展開しました。
ゲーム中に設備が完成すると、新たなアクションスペースとなるのですが、面白いのが建設に参加しなかった人にペナルティがあることです。参加した人にメリットがあるパターンは多いですが、参加しなかった人にデメリットがあるというのはめずらしいですね。
人材カードや設備タイルなど、ゲームごとに変わる要素が多いので、遊ぶ度に違った展開が楽しめそうです。
ネイションズ
初プレイのユーフォリアで、ずいぶんと体力を消耗したようだったので、全員がルールを分かっているネイションズで遊びました。
ポーランド対ローマ対ギリシアで、わたしはポーランドを担当しました。
ポーランドの初期能力は「戦争で負けなければ書物+3」です。とりわけ強い訳ではありませんが、そこまで弱くもありません。政体を変えることでアクションを最初にできる能力もあるのですが、今回は軍事力が安定していたため、最後まで初期のままで終わりました。
今回はミスらしいミスもなく、偉業もすべて埋めて終了しました。植民地も取っていたのですが、最後のイベントでなくなってしまいました。
さすが全員経験者ということもあり、3人で2時間ほどでゲーム終了しました。
年に何度も遊んでいるゲームですが、やるたびに違う展開になるので、またすぐに遊びたくなりますね。