なかなか4人以上集まる機会がなく、やれずにたまっていたゲームをいくつかプレイしました。やはり正体隠匿は人数が多い方が盛り上がりやすいですね。それから最近気に入っているポセイドンを再びプレイしました。
Improvement of the POLIS

古代ギリシアを舞台にした文明系ゲームです。
全員が同じ構成のアクションカードを持っており、そこから行いたいアクションを選びます。ただし、ダイスによって制限があるため選びたくても選べないことがあります。
スッキリまとまったゲームで、文明系の中ではかなり遊びやすいです。
3人で遊んだのですが、ダイス運に恵まれず、市民を増やしてはそれを消費の繰り返しで、どんどん差が開きました。やはり同じアクションに対してコンボがつながると強いですね。
赤い扉と殺人鬼の鍵

正体隠匿ゲームです。
ゲーム開始時は、まだ誰が殺人鬼かは決まっていません。
場に並んだカードをめくることで誰かが殺人鬼になります。殺人鬼以外は協力して鍵を集めて脱出を試みます。
4人で遊んでみましたが、これは人数が多い方が良さそうですね。
ワーワード

お題を当てる正体隠匿です。
市長に対してYesかNoで答えられる質問をしていき、お題が何なのかを当てます。ただし、答えを知っている役職がいるので、それがバレないように上手く誘導する必要があります。
後発だけあり、同じようにお題を当てるインサイダーゲームよりも、かなりルールが整備された印象です。お題を当てることができなかった場合も両陣営に勝ち目があるのが良いですね。
思ったよりもお題が難しく、答えまで誘導するのがなかなか大変でした。
こちらももう少し大人数で遊んでみたいところです。
ポセイドン

最近もっともリプレイ欲が高いゲームです。
18××というシリーズの1作なのですが、鉄道が登場しないという変わり種です。線路がない分、ルールがシンプルになっています。
4人中1人は初プレイでしたが、前に18SSを遊んだのでルール説明はスムーズにできました。
3回目のプレイですが、まだまだどうやるのが効率がいいのか見えてきませんね。
今回は3人が2国を、1人が1国をという展開です。
フェイズ3に入るのが遅かったため、商業権がほとんど発行されないまま最後の探検ラウンドに突入してしまいました。展開が遅かったのでEの船も登場せず、そのままゲーム終了となりました。
初期配置で周りから挟まれてしまったため心配されていたプレイヤーがきっちり盛り返し、そのまま勝利しました。
2955対2760対2683対2415で、わたしは3位でした。
今回もとても面白かったので、他の18シリーズもやってみたいところです。
オーズトラリア

1人が帰ったので3人でのプレイです。
パラレルワールドのオーストラリアが舞台で、旧支配者たちの攻撃をしのぎながら、線路を敷いたり、農場を開拓したりしていきます。
思ったよりもルール量が多かったのですが、やるべきことはそれほど複雑ではありません。個人ボードにアクションスペースがあるので、そこにコマを配置してアクション実行が基本です。
ただ、NPCとして参加する旧支配者の処理がちょっとややこしいので、その辺りは注意が必要そうです。
わたしが所有する旧支配者近くの農場が軒並み荒廃して、さらに本拠地の港にまで攻め込まれるという、なかなか厳しい展開でした。「あれ?もしかしてもうダメ?」(誰かの港が落ちてしまうとそこでゲーム終了になります)と頭をよぎったのですが、何とか撃退して事なきを得ました。
タイルのめくりがよかったおかげか、それほど難易度は高くなく、すべての敵を殲滅することができました。そのため、旧支配者の得点は伸びず、最下位になっていました。
難易度の設定がいろいろあるので、もう少し難しくした方が歯ごたえがあって面白そうですね。


