この日はイッツアワンダフルワールドを遊び、初の拡張にまで手を伸ばしてみました。シナリオに沿って、これまでにない要素が増えていくため、また新たな気持ちで遊ぶことができます。
現場は安全っていったじゃないですか
ネットでよく見かける現場猫、電話猫を使ったカードゲームです。
山札からカードをめくり、手元に「ヨシ!」のカードを集めていき、役を作ることで得点を集めます。山札の中には特殊効果のカードもあり、カードを捨てさせられることもあります。
かなり運要素が強く、最終的にわたしはカードが1枚もない状態で終わりました。
やってみた感想としては、まずルールが難解です。
「このときはどうするの?」というのが直感的に分からないため、スムーズにゲームに入っていけません。見た目はキャッチーですが、ゲームとしてみるとオススメできませんね。
トランプクルー
トランプを使った協力型トリックテイキングです。
ウィザードのように手札1枚からスタートして、成功するごとに1枚ずつ増えていきます。
切り札あり、マストフォローのトリックテイキングで、全員がビッド通りのトリックを獲得できれば成功です。
ザ・クルーに比べるとだいぶシンプルです。
オーソドックスなルールなので、トリックテイキングの基本を学ぶのにも向いていますね。
この日は4人でプレイし、手札5枚を成功させたところまで遊びました。
イッツアワンダフルワールド
最近よく遊んでいるドラフトゲームです。自分以外が初プレイだったので、ルール説明から始めました。といってもシンプルなルールなので、最後まで説明すると「え?もう終わり?」という反応でした。
初回ということで帝国カードはA面を使用しました。
わたしはアジア連邦だったので、できるだけ黄色のカード重視で行きたかったのですが、他にも黄色重視のプレイヤーがいて、結局バラバラになってしまいました。その分、得点も伸びず最下位で終わってしまいました。
手番を同時進行で行うので人数が増えても、それほどプレイ時間が変わらないのがいいですね。4人戦でルール説明からプレイ終了まで45分ほどで終わりました。
テキスト効果がないため、初回でもスムーズに遊べます。
これはしばらくいろいろな場面で重宝しそうですね。
イッツアワンダフルワールド:戦争か平和か
1人が帰られたので、そのまま3人で拡張をやってみることにしました。
イッツアワンダフルワールドの拡張「戦争か平和か」は単純にカードが増えると言った拡張ではなく、5つのシナリオが入っています。すべてのシナリオはそれぞれ封筒に入っており、そこまで到達して初めて何が増えるかが分かるようになっています。
この日はシナリオ2までやってみました。
シナリオ1では全員共通のプロジェクトがあり、それを完成させるかどうかで次の展開が変わります。また、ゲームの勝者とその他で追加されるカードが異なります。ちなみに加わるカードは発展カードではなく、新たな種類のカードです。
シナリオ2では、また新たなカードが各自に配られます。これも新しい種類のカードで、これまでになかった効果があります。そして、ここでもまた勝者か、そうでないかによって加わるカードが変わります。
拡張では従来になかった要素が加わっていくため、単純にワクワクします。
「こんなのもあるの?」といった驚きもあるため、未プレイの方は乞うご期待です。
基本だけでも十分面白かったですが、拡張があるとさらに楽しさが増しますね。最後までいくとどうなるのか楽しみです。