先週に引き続き、再びテラミスティカです。2つ目の拡張「商人たち」は船のアクションが増えるため、選択肢がさらに多くなります。交易によってこれまでにないタイミングでパワーや労働者が得られるため、ますます展開が多様になりました。
テラミスティカ
氷と炎、商人たちの拡張を入れての4人戦です。1人が商人たちを初プレイだったので、新しく加わった要素を説明してから開始しました。
種族はランダム、湖マップで、初期点は商人たちに書かれている得点です。
ダークリング、スウォームリング、アイスメイデン、カルティストの4つに決まり、わたしはカルティストを使用しました。
カルティストは建設や改築の際に、他のプレイヤーがパワーを獲得すると、好きな教団トラックを1進めることができます。
そのため、早めに町を作って、教団トラックでの得点を稼ぐことにしました。
しかし、やろうとしていることと、ラウンドでの得点がかみ合わずに序盤から出遅れてしまいます。教団トラックは順調に進むものの、肝心の得点が全然伸びません。これはまずいなと思い、終了時の得点に向けて建物の数を増やしていきます。
一方、教団トラックをほぼ無視したダークリングが領地を広げまくり、ぐんぐん得点差が開いていきます。そこをスウォームリングが追いかける展開になりました。
かなりのデッドヒートになりましたが、終了時の得点でダークリングが逃げ切りました。
新ルールの説明から始めて、4人で3時間ほどでした。今回はあらかじめコンポーネントを整理しておいたため、準備の時間はだいぶ短縮されました。
それから百均の商品で、恩恵タイルのディスプレイを作ってみました。これにより、どのタイルが残っているか分かりやすいですし、多少のスペース節約にもなります。
使用するのはボードと、そこに刺すダボ、スタンドだけでなので、手軽に作ることができます。ダボの位置が調整できるので他のゲームにも応用が効きそうですね。
今回実際に使ってみましたが、倒れるようなこともなく、問題なく使うことができました。ただし、ダボが刺さったままなのであまり持ち運びには向きませんね。