ボードゲーム

[ボードゲーム] 201227 ANNO 1800、ハラータウ

ハラータウ
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この日は4人でANNO 1800を遊んでから、3人でハラータウを遊びました。ハラータウは人数が多い方がアクションスペースが埋まりやすくなるため、キツくなる印象でした。

ANNO 1800(アノ1800)

ボードゲームのアノ1800

旧世界と新世界に交易路を築き、自分の島を発展させていくゲームです。

獲得したタイルを個人ボードに置き、そこにワーカーを配置することで資源を生産します。タイルの数が40種類以上あり、どれを作るのに何と何が必要なのかを把握するだけでも大変です。

ただし、交易トークンを使うことで、他のプレイヤーのタイルも使えるようになるため、手詰まりにはなりにくいです。

ワーカーを増やせばその分、資源が出しやすくなるのですが、そうするとカードが増えてしまいます。

誰かが手札をすべて出し切ることがゲームの終了トリガーとなるため、みんながワーカーを増やし続けると、ずっとゲームが終わりません。

そのため、ある程度生産力が高まったなと思ったら、ワーカーを増やすのをやめてカードをプレイしていく必要があります。

序盤はどんどんカードが増えていくため、「本当に終わるのか……?」という雰囲気が漂いますが、1人でも終わらせるような動きをし出すと、一気にゲームが動きます。

できることが少しずつ増えていくため、拡大再生産が好きな人にオススメです。

ハラータウ

ボードゲームのハラータウ

ウヴェ・ローゼンベルクの新作ワーカープレイスメントです。

他のゲームと比べると、中級くらいのルール量です。ただ、コンポーネントの量が多いため、箱はかなり厚いです。

アクションスペースは複数回使えるようになっていますが、後で使う方が多くのワーカーが必要です。

1人、2人ではやってみたのですが、この日は初めて3人で遊んでみました。

3人の場合、1~2人で遊んだときよりも、アクションスペースが埋まってしまっていることが多く、よりキツくなります。

ゲートウェイカードと農場カードは、どちらももっとも数字が大きいデッキを使ってみました。このデッキを使うのは、わたしも初です。

最初、ソロで遊んだときは「本当に公民館最後まで行くのか?」と思ったのですが、この日はしっかり70点まで動かせることができました。序盤から工具を上手く使えば、最後まで移動はできますね。もちろん、カードの引き運も大いに関係しますが。

1ラウンドに10フェイズありますが、ルールは特に難しくありません。

勝負の決め手はやはりカードなので、いかに上手くコンボがつながるようなカードが引けるかが重要です。あとはそれを指針として、どうやって資源を効率良く増やしていくかが考えどころです。

ほどほどのルール量で、複雑な処理などもないため「あまりボリュームがあるゲームはちょっと……」という人にもオススメできます。

Hallertau
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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。