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[ボードゲーム] ザ・キー:岸壁荘の盗難事件 紹介

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件は、ヒントとなるカードを早取りで集め、誰がいつ何を盗んだのかを推理する1~4人用のゲームです。カードに描かれた目撃証言や監視カメラの画像、指紋といった情報を参考にして真相を追究します。作者は「ザ・クルー」のトーマス・シング(Thomas Sing)です。

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件について

ボードゲームのザ・キー

各プレイヤーはスクリーンとペン、さまざまな情報が載っている調査手帳を受け取ります。

すべてのカードを裏向きにして、テーブルの上にバラバラに置きます。今回使用する鍵を選び、テーブル中央に置きます。鍵の色によって、今回どのカードをヒントとして使うかが決まります。

ザ・キーでは手番がありません。

リアルタイムにどんどんカードを取っていき、

  • 犯行時刻
  • 犯人
  • 盗難品
  • 逃走手段

の4つを考えます。

カードの裏面には何に対するヒントか、有益情報ポイント、どの色の鍵で使うカードかが描かれています。有益情報ポイントは数字が大きければ大きいほど、答えに近づきやすくなっています。

表面には「○○が盗まれたのは○○よりも前」「○時には○○は使われていない」といった文字情報や、犯人の一部だけが映った監視カメラの画像、犯人の指紋・持ち物などが描かれています。中には調査手帳と照らし合わせることで初めて意味が分かるものもあります。

ヒントを集めていき、答えが分かったと思ったらテーブル中央に置かれた鍵を取ります。

そこでゲームが終わりというわけではないため、他のプレイヤーはそのまま推理を続けます。

全員が推理を終えたら次は解答です。

スクリーンには答えに対応した3桁の数字が描かれています。

鍵を取ったプレイヤーは解決ボードにある自分の答えのところに鍵を差し込みます。裏面を見て、差したところと鍵の色が一致していれば正解です。最初に正解した人はもっとも数字が小さいカードを1枚捨てることができます。

もし、答えが間違っていれば次に答えを導いた人に解決ボードを渡します。

1人だけが正解した場合は、そのプレイヤーの勝利です。

正解した人が複数人いる場合は、自分のカードの有益情報ポイントの合計値がもっとも少ないプレイヤーの勝利です。

リアルタイムにいち早く答えを導く

ボドゲのザ・キー

リアルタイムにヒントを集めて推理しますが、早い者勝ちではないのがポイントです。推理系のゲームは誰かが正解を出したらそこで終わりというものが多いですが、ザ・キーでは全員が納得いくまで推理することができます。

ヒントのバリエーションも豊富で、見ただけですぐに分かるようなものから、調査手帳をよく見ないと分からないもの、いくつかの情報が集まって初めて分かるものまで難易度もさまざまです。

今回は4人で遊び、ルール説明からゲーム終了まで20分ほどでした。

スクリーンはホワイトボードのようになっており、書き込みが可能です。そのため、ヒントを見ながら「ここは違う、こっちも違う」といった感じに情報を絞り込んでいくことができます。

推理が重要なのは間違いないのですが、運要素も結構あります。

引いたカードが同じ情報を導くこともあり、そうすると単純に不利になってしまいます。(有益情報ポイントが増えてしまうため)その辺を割り切って捉えられるかどうかで評価が分かれそうです。

また、鍵の色がゲームのパターンでもあるため、全部で9種類しかありません。そのため、色ごとの3桁の数字を覚えてしまうと遊べなくなってしまいます。ただ、覚えようとして覚えない限り、そこまで気にする必要はなさそうです。実際、わたしも遊んだときの答えはもう覚えていません。

得手不得手がハッキリ出るタイプのゲームのため、答えを導き出すまでの時間に差があるとお互いに気を遣いそうです。早く答えを出してしまうと、あとは全員が解くのを待つだけになってしまうため、その辺が気になるところです。

タイトル The Key: Raub in der Cliffrock Villa
発行年 2020年
プレイ人数 1~4人
プレイ時間 15~20分
デザイナー Thomas Sing
BGGリンク The Key: Raub in der Cliffrock Villa | BGG
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宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。