BGAでアルナックの失われし遺跡を何度か遊び、久しぶりに実物を触りたくなったので2人で遊んでみました。
アルナックの失われし遺跡
デッキ構築とワーカープレイスメントが組み合わされたゲームです。
サプライからカードを購入してデッキに加えるのですが、そこまでカードを引く機会があるわけでもないため、デッキ構築要素は薄めです。
プレイヤーは考古学者の一団として、新たな場所を発掘したり、道具や遺物を手に入れたり、島の守護者を撃退したりしていきます。
手番で行うことは、ワーカーの配置、守護者の撃退、カードの購入、カードのプレイ、研究です。研究は資源を支払うことで、ゲームボード上のトラックを進めていきます。進めていくことで、助手や資源などが手に入り、ゲーム終了時の得点が増えます。

何度かやってみた感じ、得点のメインとなるのは研究です。
ゲーム中は、研究トラックを進めるために適宜さまざまなカードや資源を手に入れていくのが基本的な流れになります。トラックはルートごとに要求される資源が違うため、先々を考えて資源を集めていかなければなりません。
この日は、なかなかカードに恵まれず、遭遇した守護者との相性も合わなくて、得点があまり伸びませんでした。それに対して、相手はわたしが遭遇した守護者も倒していき、合計で5体も倒してだいぶ得点を伸ばしていました。
研究の進み具合でも一歩先を行かれ、最終得点計算をしてみると、ほとんどのカテゴリーで負けていて、結果72対51でした。
ワーカーが2つ固定のため、終盤のラウンドになってもそこまで時間が延びません。やることも分かりやすく、コンポーネントの雰囲気もいいため、万人にオススメできます。
勝負としては負けてしまいましたが、久しぶりにボードを使ったゲームが遊べて満足しました。
