先週に引き続き、今週も2人で遊びました。初プレイとなるカスカディアと、第2版は初めてとなるハートオブクラウンなどをプレイしました。
カスカディア
日本語版が出たばかりの新作です。
生息地タイルと動物ディスクの4つの組から1つを選び、自分のタイルにつなげていきます。
生息地タイルには上に置ける動物が描かれており、動物は種類ごとに得点方法が異なります。
そのため、どの動物をどのようにつなげていくかがポイントになっています。
手元にタイルとディスクを並べていくタイプのゲームなので、他のプレイヤーとのインタラクションはそこまで強くありません。ただ、終了時の得点計算で地形タイルによるマジョリティがあるため、状況を見極めながらタイルをつなげていく必要があります。
やることがわかりやすく、手元にどんどんタイルとディスクが並んでいくので見栄えもいいです。動物タイルには配置制限がありますが、生息地タイルにはしばりがないため、まったく置けないようなこともありません。
考えどころもしっかりあり、わかりやすいルールでボードゲームの導入としてもちょうどよさそうです。
フリート:ダイスゲーム
ダイスを使った紙ペンゲームです。漁がテーマになっており、漁船を増やしたり、魚介類ごとのライセンスを獲得したりして、得点を伸ばしていきます。
人数+1個のダイス(オリジナルデザイン)を振り、スタートプレイヤーから順に1つずつ獲得して目に応じたアクションを実行していきます。最後に残ったダイスのアクションは全員が実行できます。
ライセンスを獲得することで特殊効果が解放されていき、漁船を獲得することで魚による得点がアップしていきます。
このゲームの面白いところはスターアクションの存在です。
ゲーム中にコインを獲得するとスターアクションができます。これにより好きなところを塗りつぶすことができるため、ダイスの目に関わらず、好きなところを進めることが可能です。
スターアクションにより、さらに別なスターアクションが発動することもあり、連鎖のようにどんどんアクションが繋がっていくのも気持ちが良いです。
英語版では何度か遊んでいたのですが、今回初めて日本語化されたシートを遊びました。英語でもそこまで問題はなかったのですが、やはり日本語のほうが遊びやすいですね。
ちょっとボリュームがある紙ペンゲームを探している人におすすめです。
ハートオブクラウン第2版
第1版のフェアリーガーデン以降はすべて遊んでいるのですが、第2版は初めてです。
大まかなルールは同じなのですが、細かいところに変更点があります。また、カードも変わっているため、第1版を持っていても買う価値は十分にあります。
今回は説明書にあるおすすめサプライで遊んでみました。
相手は初プレイでしたがドミニオンなどのデッキ構築の経験があるため、ルール理解に問題はなさそうでした。
ハトクラ第2版にはハンディキャップルールが用意されています。これにより初期デッキの構成が変わるため、経験の差がある場合にその溝を埋めてくれます。
というわけで今回はハンデをつけてやってみました。
1戦目は初回ということもあり自分が勝ったのですが、2戦目は延長戦までいったので、上手くハンデの効果が出てるのかなと思いました。
得点が公開されていることもあり、ドミニオンよりもどちらが勝っているかわかりやすいです。相手が動き始めるのがわかるため、得点を買い始めるタイミングもわかりやすいです。
とりあえずルールにある推奨サプライは一通り試してみたいところです。
今後発売されるであろう拡張セットも楽しみですね。