宮城県登米市の登米公民館で開催されたボードゲーム会に参加してきました。今回初参加で、以前登米市で行われていたボードゲーム会とは別のところです。
登米市のボードゲーム会について
2024年9月21日(土)の午前10時から午後20時まで、登米公民館で開催されました。
参加費は無料で、事前の予約なども必要ありません。
主催者が持ち込んだ100個近くのゲームを遊ぶことができます。自分でゲームを持ち込んでもOKです。
今回で8回目のゲーム会になるそうです。
本日10時から20時までボードゲーム会開催です!
雨が降っているため傘や気温も低いので体調管理をしつつ楽しみましょう! pic.twitter.com/qvn41ykEoh— @SOKA (@a_sokka0410) September 21, 2024
ちなみに以前、開催されていた登米アナログゲーム交流会とはまったく別物です。
もともとは身内で遊んでいたものの、ボードゲームの数が増えてきたのでボードゲーム会を開くことになったそうです。
遊んだゲームについて
ザックンパック
2008年に登場したゲームですが、2024年に日本語版が発売されました。
プレイヤーは引越し業者となり、トラックに荷物を積み込みます。
最初に5色のダイスを振り、出た目の数だけそれぞれ荷物を受け取ります。(色ごとに大きさが決まっています)
各プレイヤーはトラックタイルを裏向きのまま受け取ります。トラックタイルには正方形のマスが描かれており、そこに荷物を積み込むことになります。タイルに描かれている数字は高さで、荷物をその段まで置くことができます。
その後、全員で一斉にタイルを表にして自分が公開した以外のタイルを1枚取ります。1番最後のだった人は、そのタイルは取れず、代わりに山札からランダムで1枚を引きます。
次は荷物の積み込みです。
トラックタイルに荷物を積み込んでいきます。もし乗せることができなかった場合は1マス×2点、また本来乗るはずのスペースに荷物が載っていない場合は足りないマス×1点の失点となります。
トラックタイルは大きくても小さくても駄目なので、いかにぴったりのタイルを選ぶかがポイントです。
運要素はそれなりに強めですが、ワイワイ楽しむにはちょうどいいゲームでした。
キャメルアップ
ラクダのレースを行い、どのラクダが勝つか(または負けるか)を賭けます。
旧版は遊んだことがあったのですが、新版(2019年版)は初めてプレイしました。アートワークが一新され、ゲームボードから立体になったヤシの木が飛び出します。ピラミッド型のダイスカップもプラスチック製になりました。
また、大きな変更点として逆走するラクダが加わります。
コースをゴールからスタートまで走るラクダが加わり、上に乗ったラクダを後ろに戻してしまいます。これにより、ますます展開が読めなくなりました。
とても盛り上がったので2回続けて遊びました。
シティチェイス
街中を逃げ回る犯人を警察が追跡するゲームです。
1人が犯人となり、残りは警察として犯人を追いかけます。
5×5にビルが並び、その中を犯人が逃走します。犯人は移動するたび、ビルの中に足あとを残し、警察はそれをもとに犯人がどこに行ったのかを予想します。
スコットランドヤードの簡易版のような感じで、やることもシンプルでわかりやすいです。
今回は4人で遊び、1人1回ずつ犯人を担当したのですが、2勝2敗という結果でした。
クアドロカラー
ゲームボードは7×7マスに分かれており、それぞれ6色のうちいずれかの色で塗りつぶされています。
タイルは2×2で同じように6色のいずれかで塗りつぶされています。
ルールはとてもシンプルで、手元に渡された3枚のタイルをゲームボード上の該当する位置に置くだけです。
先に3枚置いたプレイヤーの勝利です。
これは得意不得意がはっきり分かれそうなゲームですね。
スムーズに3枚とも置ける人もいれば、なかなか1枚も置けない人もいそうです。
ミスターダイヤモンド
1993年に登場したゲームで、2024年に日本語版が発売されました。
ボードに乗っているダイヤは本物は取れますが、偽物は取れません(台に固定されています)
本物のダイヤを取ったらタイルに乗せます。タイルは1,000ならば1個、2,000ならば2個、3,000ならば3個といった感じで、得点が高いほど、必要なダイヤの数が増えます。
偽物のダイヤを取ってしまったら手番終了です。獲得できなかったタイルに乗せたダイヤをそのままにして、次の人の手番になります。
実際やってみると、本物と偽物の区別が全然つかず、笑ってしまいます。偽物を記憶しておきたいところですが、きれいに並んでいる訳ではないので、なかなか覚えていられません。
これは子どもと一緒に遊んでも盛り上がりそうですね。
ゲーム会に参加してみて
ほかには「みんなでぽんこつペイント」「エセ芸術家ニューヨークへ行く」「コヨーテ」「スカル」「ジャストワン」などを遊びました。
最大7人でのプレイになり、しばらく遊べていなかったジャストワンなどが遊べてよかったです。
今後も基本毎月開催するそうなので、また機会があれば参加したいですね。