[ボードゲーム] Through the Ages(スルー・ジ・エイジズ)紹介

2016年にアークライトNGOから発売があるということなので、どんなゲームなのかという紹介です。(恐らく出るのは新版なので、カードやボードのデザインは異なります)
※追記 新版も遊びました。

[ボードゲーム] Through the Ages: A New Story of Civilization

2015.12.30

スルー・ジ・エイジズについて

スルー・ジ・エイジズ(以下、スルーと表記)は、それぞれが文明を築いていくゲームです。
個人ボード上にカードを並べていき、驚異(ワンダー)を建設したり、軍隊を整えたりしていきます。

文明系のゲームは、いろいろ出ていますが、ボード上にカードを並べていくという点でネイションズがイメージとして近いです。(参照:Through the Ages と Nations の比較

スルーには、ボードや国ごとの個性はありません。
異なるのは色くらいで、各プレイヤーごとの特殊効果や能力などはないです。

しかし、カードの枚数が膨大なので(340枚ほど)、同じような展開にはなりません。それぞれが自由に自分の文明を築いていくことができます。

カードの種類

LEADER 指導者

歴史上の偉人のカードです。
各プレイヤーは1枚ずつ持つことができ、さまざまな恩恵を得られます。

WONDERS 驚異

ピラミッドや万里の長城といった歴史上の建築物です。

ACTION CARD アクションカード

手札からプレイすることで、さまざまな効果を得ます。

FARMS, MINES, TECHNOLOGY

アップグレードしていくことで、自国の生産力を上げていきます。

SPECIAL TECHNOLOGY 特別技術

ボード外に配置して、特別な効果を得ます。

GOVERNMENT 政府

現在の政治形態を表します。
これが変わることで行えるアクション数が変わります。

UNITS 軍隊

戦争を行う際に必要になります。

他にもPORITICAL ACTION CARDやDEEFENSE BONUS、TACTICSなど、さまざまなカードがあります。

スルー・ジ・エイジズの壁

Processed with Moldiv

スルーは自分にとって、もっともルール解釈が困難だったゲームです。
ルールが非常に細かく、遊ぶ度にルールを訂正していたほどです。

理解できれば中毒性が高く、慣れれば何時間でも遊んでいられるゲームです。
人気が高いのも納得です。

ここでわたしが感じるスルーの壁をいくつか挙げていきます。

ルールの難度

重複しますが、これが恐らく最大の壁になります。
ルールは、SIMPLE、ADVANCE、FULLの3種類あり、簡単に言えば難易度が高くなればなるほど、扱える範囲が広がるため、ルールがより複雑になります。

ゲームを楽しむにはFULLまでたどり着きたいところですが、その前に挫折してしまう人も少なくないのではと思います。

テキスト量の多さ

カードの種類が非常に多く、それぞれにテキストがあります。
アイコンで理解できるものもありますが、ネイションズと比較しても圧倒的にテキスト量は多いです。

これを英語版で遊ぶのはなかなかハードルが高いですし、かといって和訳していくのも膨大な労力が必要です。

手札

各プレイヤーは手札を持っており、これは非公開情報です。
そのため、プレイ中に「この効果なんだろ?」と思っても、基本的に他プレイヤーに聞くことはできません。(もちろん慣れるまでは聞いてもいいと思いますが)

また、カードによって出すタイミングが異なるものもあるので、それも分かりにくいです。

トークンの概念

黄色いトークンは人口を表します。
これは見ての通りなので分かりやすいですが、問題は青いトークンです。

青いトークンは資源でもあり、食料でもあります
そのため、この場面では食料として使い、ここではアップグレードするための資源として使うといったように使い分ける必要があります。

戦争の存在

このゲームの醍醐味の1つとして、戦争があります。
プレイヤーは自分のタイミングで他プレイヤーに宣戦布告できるのですが、これで勝った場合、相手の得点を奪うことになります。この量がなかなか多く、場合によって、相手は再起不能になります。

時代4

時代4は、ボーナスフェイズのような感じで行われ、該当プレイヤーに大きな得点が入ります。
「Impact of ○○」といったカードがあり、武力が1位ならば何点、生産力が多ければ何点といった得点があるのですが、これもかなり大きな得点になります。

そのため、カードの内訳を把握していないと、最後に大きく差を広げられることになります。ここで一気に逆転されることも珍しくありません。

それでも楽しみだし、たぶん買う

日本語版が出るのだとしたら、恐らく自分は購入します。
これほどの壁があっても、それを上回る面白さがあると思います。

ルールが複雑で、長時間ということもあり、確実に人を選ぶゲームですが、文明系のゲームが好きな人にはぜひ遊んで欲しいです。

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