少し前から欲しかった蒸気の時代が運良く手に入ったので、さっそく遊んでみました。それからパグのイラストが描かれたトリックテイキングのモプセンを遊びました。
蒸気の時代
18系のゲームを調べてみるときに同じ鉄道系で気になっていたゲームです。
確かSteamは遊んだことがあるのですが、蒸気の時代は初です。
マップ上に線路タイルを敷き、商品を運んで、収入を上げます。
まずお金がないので株式を発行する必要があるのですが、これは返せない借金のようなもので毎ラウンド返済を迫られます。さらに商品を運ぶために輸送力を上げるのですが、これにより毎ラウンドかかる費用が増えます。他の人に邪魔されないように最初にアクションをしたいところですが、手番順は競りで決めます。何とかやりくりして収入があがっていくと、一定段階を越えたところで収入も下げられます。
なんというかもう、ずっと苦しいです(笑)
やるべきこと自体はそこまで難しくないので、あとは他の人の動向をよく見ながら、どこまで株式を発行するか、どのルートで線路をつないでいくかをとにかく考えます。
決して万人向けするゲームではありませんが、好きな人が多いのにも納得です。
初回ということもあり、今回はいくつかルールミスがあったので次回は正式なルールで臨みたいところです。
あとは何十種類も出ている拡張マップがいくつか欲しいですね。
モプセン
マストフォローのトリックテイキングですが、なかなかクセがあります。
まずスートごとに強弱があります。
さらにこの強弱はトリックごとに変わります。
トリックに勝った人が出したカードを得点化して、最下位だった人は自分が出した以外のカードを手札に加えます。
これにより手札の枚数に差が出るので、誰かの手札がなくなるとラウンド終了です。
1トリックも取らない場合は5点が入るので、中途半端にトリックを取るくらいだったら取らない方が得点が高くなります。
最初の手札を見ただけではどうなるか分からないタイプのゲームなので、そのときどきの最善手を打つことになります。
コントロールが効きづらいので、好みは分かれそうですね。
逆に「あまりガチガチのトリックテイキングはちょっと……」という人は楽しめると思います。