この日はマーダーミステリーを初めて遊びました。無料公開されている「バード将軍の死」というタイトルで、司会不要の5人で遊ぶことができます。1時間程度で終わるので、マーダーミステリーが気になっている人にもオススメです。
Town Builder : Coevorden
1枚のカードに対して建物と資源、2通りの使い方をするゲームです。
2アクション制で場に並んでいるカードを資源としてか、建物の土台として獲得します。土台に必要な資源がたまれば建物になり、得点やさまざまな効果をもたらします。
今回は3人で遊び、わたし以外の2人は初プレイでした。
特に難しいルールはないのでスムーズに遊べました。
このゲームならではという強い個性はないですが、とがったところがなく、万人受けするためオープン会などでも出しやすいです。
35対33対26と経験の差が出てなんとか1位でした。
バード将軍の死
無料公開されている5人用のマーダーミステリーです。司会不要で、用意するものなども特になく、公開されているデータを印刷するだけで遊ぶことができます。
国に大きな恩恵をもたらしたバード将軍をめぐる物語で、各自が国王、王子、執事、メイド、門番となって将軍の死の真相を究明します。
自分だけが見ることができる紙を1枚ずつ持ち、時間経過とともに情報を公開して、話し合いを行います。自分の情報だけでは分からなかったものが、他の人の情報と合わさることで姿を現してきます。
最近マーダーミステリーという言葉をよく見聞きするようになりましたが、バード将軍の死は1プレイ1時間ほどなので、お試しとしてもちょうどよさそうです。
深い谷の酒場
酒場の店主としてお店を改装したり、店員を雇ったり、お客をもてなしたりするデッキ構築です。
ラウンド開始時に各自のデッキをめくり、すべてのテーブルがお客で埋まるとフェイズ終了です。そこからダイスドラフトを行い、アクションを実行します。
お金を使って店員の雇用や店舗の改装を行い、ビールを使って新たなお客を招きます。この部分がデッキ構築になっているので、どこを重視するかで選ぶカードが変わってきます。
今回は4人で遊び、自分以外の3人は初プレイでした。そのため、追加モジュールは不使用です。ルール説明からプレイ終了まで1時間40分ほどでした。
デッキ構築やダイスドラフトといったお馴染みの要素が使われているので、ボードゲーム経験者には説明しやすいです。カードにも言語依存はなく、だいたいが初見で分かるアイコンなので、事前の説明もほとんどいりません。
カードの獲得やダイスドラフトにインタラクションがありますが、他人を攻撃するような要素はないため遊びやすいです。
デッキ構築や拡大再生産が好きな人にオススメです。
PARKS
一方通行のアクションスペースを移動しながら資源を集めて、国立公園を訪問するゲームです。トークンがそれぞれ違う形だったり、カードのイラストが凝っていたりとコンポーネントだけでワクワク感が伝わってきます。
1度遊ばせてもらって面白かったので、自分でも購入しました。
前回は3人、今回は4人で遊んだのですが、人数が多い方がすぐにアクションスペースが埋まってしまうため、より悩ましい展開になります。
基本的にはアクションスペースから資源を集めて、それを支払い国立公園カードを手に入れるだけです。そこに水筒やギアといった特殊カードが加わることで、コストが軽減されたり、資源がより多くもらえるようになります。
言語依存は多少ありますが、それほど難しい英語ではありません。ほとんどがアイコンでどんな意味か想像つくので初回でも戸惑うようなことはないです。
どこまでワーカーを進めるかが悩ましい最近イチオシのゲームです。