ボードゲーム

2024年に遊んで面白かったボードゲーム・カードゲーム

2024年ベスト
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2024年に遊んだボードゲーム・カードゲームは、のべ約450タイトルでした。近くで新しいボードゲームのオープン会が始まったため、軽めのゲームのプレイ回数がとても増えました。

その中から印象に残ったゲームを実物とBGAにわけて紹介します。

2024年ピックアップ 5選

ダーウィンズジャーニー

ボドゲのダーウィンズ・ジャーニー

ワーカーごとに能力があるワーカープレイスメントです。アクションスペースに制限があり、その能力があるワーカーしか配置できないようになっています。

ゲーム中に能力を付加することができるため、どのワーカーをどのように強化していくかが悩ましいです。

アクションごとのコンボもあり、考える要素は山盛りですが、運要素が少ないゲーマーズゲームです。

[ボードゲーム] ダーウィンズ・ジャーニー 紹介「ダーウィンズ・ジャーニー」は、ガラパゴス諸島でのダーウィンの活動をワーカープレイスメントで再現した1~4人用のゲームです。各プレイヤー...

ラ・グランハDX

ボドゲのラグランハDX

2014年に発売された「ラ・グランハ」のデラックス版です。コンポーネントが豪華になっただけでなく、12種類の拡張モジュールが加わりました。

新しいカードが加わるのはもちろん、プレイヤーごとの固有能力を加えるモジュールもあるため、ラ・グランハ好きにはたまらない内容になっています。

2014年当時は、かなり複雑なルールに思えましたが、今遊んでみるとそこまで複雑でもない印象です。通常版はBGAでも遊ぶことができます。

ボードゲームのラ・グランハDX
[ボードゲーム] ラ・グランハDX 紹介「ラ・グランハDX」は、2014年に発売された「ラ・グランハ」のデラックス版です。コンポーネントが豪華になっただけでなく、ソロのオートマ...

ウィンドミルバレー

ボードゲームのウィンドミル・バレー

チューリップ農家兼起業家となり、風車を建築、改良しつつ、チューリップの植え付けや出荷などをしていきます。

歯車上にアクションが描かれており、そこに新しいタイルを置くことでアクションを強化していきます。ほかにも助手カードによってアクションが強化できるため、ゲームが進むにつれ、やれることも増えていきます。

得点経路がいろいろあり、それぞれが思い思いの方向で高得点を目指すことができます。また、単純にどんどんアクションが強力になっていくのが気持ちがいいゲームです。

Windmill Valley
[ボードゲーム] ウィンドミル・バレー 紹介「ウィンドミル・バレー」は、オランダを舞台にした1~4人用のゲームです。プレイヤーはチューリップ農家兼起業家となり、風車を建築、改良し、...

プレイアナザーデイ

2~5人用のシンプルなカードゲームです。

全員が同じ構成の5枚の動物カードを持っており、順番に1枚ずつ伏せて出します。その後、1番の動物から順々に呼び出していきます。このとき呼ばれた動物が自分1人ならば、ほかの動物を指定して狩ることができます。狩られた動物はゲームから脱落します。

2人以上が呼び出されるとバッテイングして狩りは行われません。

数字が小さいほうが強いのですが、数字が大きいほうが生き残ったときの得点が高いです。そのため、どのタイミングでどのカードを出すかがとても悩ましいゲームです。

prey another day
[ボードゲーム] プレイアナザーデイ 紹介「プレイアナザーデイ」は、シンプルな読み合いが楽しめる2~5人用のゲームです。各プレイヤーは同じ構成の5枚のカードを持っています。どのタ...

ヘゲモニー

ボードゲームのヘゲモニー

全員が異なるルールで勝負する完全非対称型のボードゲームです。

プレイヤーは「労働者階級」「中産階級」「資本家階級」「政府」の4つにわかれ、それぞれの目標を目指します。

やれることは全員違うのですが、手番で行うのは手札からカードを1枚プレイです。その際、カードの効果をそのまま使うか、基本アクションを行うかが選べます。

アクションが行われると投票が行われ、国家の指針が決まります。

労働者は賃金を高くしてもらいたい、資本家は賃金を安く、税金を安くしたい、中産階級はどちらにも偏らないほうがいい、政府は税金は高くしつつ、みんなのバランスを取りたい、とそれぞれの思惑が交錯します。

2024年のベストに挙げている人が多いのも納得の面白さでした。

2024年ピックアップ【BGA編】3選

アルティメットレールロード

ロシアンレールロードやジャーマンレールロードは実物で遊んだことがあるのですが、アルティメットレールロードはBGAのみです。

BGAで繰り返し遊び、ようやく面白さがわかってきました。

このくらいの長時間ゲームは、実際に遊ぶとなると何度も繰り返しは遊びづらいので、BGAで手軽に遊べるのはありがたいです。

ドラフト&ライトレコーズ

いわゆる紙ペンゲーム。カードをめくって対応するところにチェックを入れていくフリップ&ライトのゲームです。

スタッフを雇い、バンドメンバーを集め、ツアーを行い、アルバムをリリースしていきます。

オーソドックスな紙ペンなのですが、気持ちよくコンボがつながり、遊んでいて楽しいです。

何人かに勧めた後、ソロゲームもしていました。

ケミカル・オーバーロード

オーソドックスなデッキ構築ゲームです。

ゲームごとにサプライが決まっており、そこからカードを購入してデッキを構築していきます。新しいポーションを作るためには、原料とフラスコの両方を持っていなければならず、なかなか思い通りにいきません。

場に出しておくことで永続効果をもたらすカードがあったり、ゲームが進むにつれてイベントが発生したりと、盛りだくさんな内容になっています。

BGAにある全サプライを試した後、ランダムサプライでも遊んでいました。

2024年を振り返って

※上記はBG Statsで作成した画像です。

2024年は近くでオープン会が始まったこともあり、ボードゲームを遊ぶ機会が増えました。それまで遊ばなかったような軽いゲームも遊ぶようになり、プレイの幅が広がりました。

去年に引き続きBGAでも遊んでいるため、プレイ回数自体はそれなりに増えています。依然としてBGAのフレンドは募集しているため、ターンベースで遊べる人はぜひお相手をお願いします。(gokurakuでプレイしています)

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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。