ボードゲーム

BGA(ボードゲームアリーナ)で10回以上遊んだゲームの紹介

BGA
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最近はなかなか対面でボードゲームをする機会がないため、BGAでいろいろな方々と遊んでいます。今回はその中から10回以上遊んでいるゲームについて紹介していきます。

BGAについてはこちらの記事を参考にしてください。

BGA
オンラインのBGA(ボードゲームアリーナ)で遊ぼう!BGA(Board Game Arena)は、世界中の人と遊べるオンラインボードゲームサイトです。ソフトやアプリをインストールする必要が...

BGA(ボードゲームアリーナ)で遊んでいるゲーム

テラミスティカ

ボードゲームのテラミスティカ

それぞれ能力が異なる個性的な勢力を担当して、誰よりも反映することを目指す2~5人用のゲームです。

現時点、テラミスティカには「氷と炎」「商人たち」という2つの拡張が出ているのですが、BGAが対応しているのは「氷と炎」までです。

ただし、実物ではまだ発売されてない種族が多数採用されているため、それだけでも遊ぶ価値があります。これまでの種族よりも、さらにトリッキーな能力が多いため、新鮮にプレイできます。

テラミスティカ
テラミスティカ まとめ「テラミスティカ」は2012年に発売された2~5人用のボードゲームです。個性豊かな勢力を1つ担当して、誰よりも繁栄することを目指します。...

ハダラ

ボードゲームのハダラ

3つの時代にわたって文明を発展させていく2~5人用のゲームです。

カードを購入して、個人ボードのパラメータを上げていきます。特殊効果は少ないため、得点と上昇値を見比べて、どのカードを選んでいくかがゲームのキモです。

カードの取得方法が少し変わっていて、最初は2枚のうち1枚を選びます。それを全5色行った後、今度はボード上に置かれている先ほど選ばれなかったカードの中から好きなものを選んでいきます。

この手のカードが多いゲームは、欲しい色が引けないといったことがよくありますが、ハダラでは必ず全色買えるチャンスがあるため、運の要素が軽減されています。

もともと好きなゲームで、拡張を輸入して手に入れたほどなのですが、そこまで人気がないようで日本語版は安売りされています。

現在Amazonでも25%オフで売っています。

レース・フォー・ザ・ギャラクシー

5つのアクションから好きなアクションを選んで実行するのですが、他の人が選んだアクションも実行します。ただし、選んだ人にはお得な特権があります。

どんどんカードをプレイしていき、12枚以上プレイした人がいるとゲーム終了です。(勝利点チップがなくなって終わりの場合もあります)

アイコンが多かったり、カードを製品として使ったり、カードによって出すコストが違ったりと、なかなかクセがあるシステムなので、人によって合う合わないがあります。

大量にカードがあるため、シャッフルするのが大変なのですが、BGAはそういった手間がないため、気軽に遊べます。

また、軍事力が数値で表されているため、いちいちカウントしなくていいのも楽です。

race for the galaxy
[ボードゲーム] レース・フォー・ザ・ギャラクシー 紹介レースフォーザギャラクシーは、さまざまなカードをプレイして自分の銀河国家を建立する2~4人用のゲームです。2007年発売のゲームですが、...

カヴェルナ

国内でも人気のボードゲームデザイナー、ウヴェ・ローゼンベルクのワーカープレイスメントです。

大まかなシステムはアグリコラなのですが、最大の特徴であったカードがなくなったため、かなり印象が異なります。

アグリコラはカードによる経験の差が出やすかったのですが、カヴェルナでは全員がすべてのタイルを入手可能なため、運要素がほぼなくなりました。

1回のアクションで複数行動できるものが増えたため、アグリコラよりも展開が早くなっています。

BGAのカヴェルナは拡張なしで毎回同じタイルを使うのですが、それでも10回以上は問題なく楽しめています。

カヴェルナまとめ
[特集] カヴェルナまとめ | アグリコラとの比較「カヴェルナ」と「アグリコラ」は、どちらも同じ作者(ウヴェ・ローゼンベルク)のワーカープレイスメントです。見た目も似ていることから、どう...

イノベーション

ボードゲームのイノベーション

10の時代にわたって自分の文明を発展させていくカードゲームです。

手番ではカードを引くか、カードをプレイするか、プレイしたカードの効果を発動します。発動時、アイコンの数によって相手にマイナス効果を与えたり、同じ効果が受けられたりします。

ルール自体はシンプルなのですが、独特な用語が多く、すべてのカードがテキスト効果なので、かなりハードルは高いです。また、状況によっては一方的に相手に攻撃することも可能なため、人を選ぶのは間違いありません。

こちらも毎回アイコンの数を数えるのが手間なのですが、BGAではすべてのアイコンの数が表示されているため、サクサク遊ぶことができます。

アクションする際に、相手も恩恵を受けるかどうかが表示されるため、実物よりもかなりわかりやすいです。

innovation
[ボードゲーム] イノベーション 紹介イノベーションは先史時代から情報時代まで、10の時代に渡って自分の文明を発展させていく2~4人用のカードゲームです。 イノベーションに...

エイジオブシヴィライゼーション

Age of Civilization

かなりコンパクトな文明系ゲームです。それでもテックツリーや世界遺産の建設、戦争、疫病などなど一通りの要素が入っています。

手番ではアクションスペースにワーカーを配置してその効果を得ます。一般的なワーカープレイスメントと異なり、手番プレイヤーがすべてのワーカーを置ききるため、妨害要素はありません。

特徴はさまざまな効果をもつ文明カードで、これを3枚まで組み合わせることでオリジナルの文明が完成します。

全6ラウンドしかなく、手番のアクションも2~4回程度のため、あっさり終わります。それでいながら得点の取り方がいろいろあるため、毎回展開に合わせて最善手を選ぶ必要があります。

当時kickstaterで入手したときにはそこまで遊んでいなかったのですが、BGAで面白さに気づいて10回以上遊びました。

age of civilization
[ボードゲーム] Age of Civilization 紹介Age of Civilization(エイジ・オブ・シヴィライゼーション)は国を興して文明を発展させる1~4人用のゲームです。プレイ時...

アグリコラ

ワーカープレイスメントの代名詞的存在です。

畑を耕したり、牧場を作ったりしながら、自分の農場を発展させていきます。膨大な種類のカードがあるため、毎回違った展開が楽しめます。

ボードゲームにどっぷりハマったきっかけのひとつということもあり、BGAでもたびたびプレイしています。

[ボードゲーム] 日本語版アグリコラのまとめワーカープレイスメントの定番ともいえるアグリコラですが、現在では、いろいろな種類が出ており、これから始めようとする人はちょっと戸惑ってし...

リビングフォレスト

デッキ構築+バーストのゲームです。

アイコンの数を参照して、カードを購入したり、火を消したり、樹を植えたりしていきます。

勝利条件が複数あるため、周りの状況を見ながら勝てそうな道を探っていきます。ときには達成阻止のために他プレイヤーの妨害も必要です。

テキスト効果などはなく、数値といくつかのアイコンだけのシンプルな構成なのですが、テンポよく遊べるため一時期ずっと遊んでいました。

ビヨンドザサン

ボドゲのビヨンド・ザ・サン

宇宙を舞台にしたワーカープレイスメントです。

アクションスペースがテックツリーになっているため、前段階を開発しないと上位のアクションができないようになっています。しかも、上位アクションは開発時に決定するため、どういったアクションが出るかは徐々にわかるようになっています。

当時、実物で遊んだときは要素が多くてなかなか大変だなと感じたのですが、BGAでやってみると案外そうでもなく、繰り返し遊んでいます

どういったアクションが登場するかのドキドキ感があり、毎回違った展開を味わえます。

ワーカープレイスメントは運要素が少なく、ガチガチな展開になることが多いのですが、ビヨンドザサンは見た目の割に大ざっぱな感じなので気軽に遊びやすいです。

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[ボードゲーム] ビヨンド・ザ・サン(BEYOND THE SUN)紹介ビヨンドザサン(Beyond the Sun)は宇宙文明時代の各派閥となって、科学を研究したり、経済を向上させたり、星系を植民地化したり...

オーディンの祝祭

カヴェルナ、アグリコラに続き、こちらもウヴェ・ローゼンベルクのワーカープレイスメントです。

膨大なアクションスペースにランダムな職業カード、タイルのパズル要素まである盛りだくさんなゲームで、ボリュームはウヴェ・ローゼンベルクのゲームの中でも随一です。

BGAは拡張に対応しておらず、島の種類も少ないため、10回ほど遊んでからはやらなくなってしまいました。

実物で遊ぶと間違いやすいタイルの置き方が学べるので、プレイ回数があまりない方は、まずこちらを遊んだほうがいいかもしれません。

a feast for odin
[ボードゲーム] オーディンの祝祭 紹介オーディンの祝祭はヴァイキングの長として、一族の発展を目指す1~4人用のゲームです。ワーカープレイスメントによってさまざまな形のタイルを...

実物よりも気軽に遊べるBGA

BGAで10回以上遊んでいるゲームを10タイトル紹介しました。

ちなみに今回紹介した中で、実物をプレイしたことがないのはリビング・フォレストだけです。また、8つは実物を持っています。やはり実物の経験があったほうが圧倒的にプレイしやすいです。

実物じゃないと物足りないという人が多いのも理解できますが、それでもこうして少しでもボードゲームに触れられるのは大きなメリットだと思います。とくになかなか遊びに行ける機会がないと、こうした手段があるのはありがたいです。

無料で遊べるゲームも多数あるため、興味がある人はぜひ登録してみてください。

わたしは「gokuraku」で登録しているため、ターンベースで遊んでくださる人がいれば、ぜひフレンド登録をお願いします。

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。