紹介しているタイトルが増えてきたので、トリックテイキングではないゲームを別にしてみました。トランプを使って、いろいろ遊んでみたいという人はぜひ参考にしてみてください。(2020年03月23日 10タイトル)
トランプゲーム 1・2人用
Scoundrel(悪党)【難易度1/5】
1人用ゲームです。
クラブとスペードのカードをモンスター、ダイヤを武器、ハートをポーションに見ててダンジョン踏破を目指します。
ライフが0になった、またはダンジョンをすべて踏破したときにゲームが終了してスコアが出ます。
運要素がそれなりにあるため、クリアするのはなかなか難しいです。
ソノ【難易度1/5】
2人用ゲームです。
5×5の枠の中に、お互いに1枚ずつカードを置いていき、ポーカーの役を作ります。一方が縦、もう一方は横でそろった分が得点になります。場所を共有しているので、否が応でも相手に協力することになります。接戦の中で、いかに相手を出し抜くかがポイントです。
大富豪 2人用ルール【難易度2/5】
お馴染みの大富豪を2人用にアレンジしたゲームです。
最初に手札を配りきるのではなく、ゲーム中にカードを補充するため、相手の手札を把握することができません。2人で大富豪っぽいゲームを遊びたいときにオススメです。
デュラック【難易度2/5】
ロシアの2人用ゲームで、ドゥラークと呼ばれることもあります。
攻撃側と防御側に分かれて手札を出していき、先に手札をなくした方の勝ちです。日本ではあまり馴染みありませんが、AppStoreで検索するとたくさんのアプリが出てきます。
トランプゲーム 2人以上

マルチスタック【難易度1/5】
2~4人用の協力ゲームです。
各自が異なるルールでカードを出していき、全員がすべての手札を出し切るとゲームクリアです。全員の手札が公開されているため、パズルのようなプレイ感があるゲームです。
ドゥビトー【難易度1/5】
2組のトランプを使用する1~4人用のゲームです。
昇順、同スート、同スート昇順、同数の4つの列にカードを置いていき、カードを置けなくなるとゲーム終了です。最後に得点計算を行い、もっとも得点が多いプレイヤーの勝利です。
作者はボードゲームを遊んでいる人にお馴染みのライナー・クニツィアです。
大老二【難易度3/5】
大富豪のような手札を出し切れば勝ちのゲームです。
カードの出し方が特殊で、5枚出しするときはポーカーのような役を組んでプレイします。他にはない独特なルールですが、理解できればずっと遊べるタイプのゲームです。
44A(ササキ)【難易度2/5】
2対2のチーム戦のゲームです。
大富豪のように手札を出し切れば勝ちなのですが、味方が誰なのかはゲーム中に判明します。そのため、正体隠匿要素があります。「ける」と「さす」、「走る」と「止まれ」など、独特なルールがあります。
保皇(バオファン)【難易度4/5】
5人用のゲームでトランプを4組使用します。
大富豪+ナポレオンといった感じで、味方が誰なのかを探りつつ、手札を出し切ればあがりです。皇帝側と平民側に分かれるのですが、平民は反乱を宣言することで得点を倍にできます。手札が30枚以上あるため、持つのがなかなか大変です。
ポートランド【難易度2/5】
2~5人用のゲームで、1人1組のトランプを使用します。
山札をめくり、ポーカーのように役を作っていきます。カードはいくらでもめくることができますが、前半で使いすぎてしまうと後半なくなってしまいます。どこまで引くかが悩ましい、通称「トランプガチャ」です。
