BoardGameGeek(BGG)は、25周年を記念してボードゲーム殿堂入りの25作品を発表しました。1959年の「ディプロマシー」から2013年の「コンコルディア」まで、現在のボードゲーム文化に大きな影響を与えた名作が選ばれています。
この記事では殿堂入り25作品を一覧にし、その中から、これから名作に触れたい人へおすすめしやすい6作品を人数・時間・特徴で比較します。
- 初めてのボードゲーム:カルカソンヌ、チケット・トゥ・ライド
- 協力ゲームが好き:パンデミック
- 交渉や駆け引きを楽しみたい:カタン
- カードの組み合わせを考えたい:ドミニオン
- 大人数でも短時間で遊びたい:世界の七不思議
BGGのボードゲーム殿堂とは
BGGの殿堂は、革新性、芸術性、ボードゲーム文化への影響という面で大きな貢献をした作品をたたえるものです。少なくとも登場から10年以上が経過したゲームを対象に、経験豊富なプレイヤーによる選考が行われています。
最初の25作品は、BGG設立25周年にあわせて選ばれました。単純な人気ランキングではなく、現在のボードゲームにつながる仕組みや遊び方を生み出した作品が多く含まれています。
初心者にもおすすめの殿堂入りボードゲーム6選
| 作品 | 人数 | 時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カルカソンヌ | 2~5人 | 約35分 | タイル配置 |
| チケット・トゥ・ライド | 2~5人 | 30~60分 | 鉄道路線作り |
| パンデミック | 2~4人 | 約45分 | 協力ゲーム |
| カタン | 3~4人 | 約60分 | 開拓・交渉 |
| ドミニオン | 2~4人 | 約30分 | デッキ構築 |
| 世界の七不思議 | 3~7人 | 約30分 | カードドラフト |
カルカソンヌ
引いたタイルをつなげて、都市や道を完成させるゲームです。手番ですることが分かりやすく、2人でも5人でも遊べるため、最初の1本として選びやすい作品です。
チケット・トゥ・ライド
同じ色のカードを集め、自分の列車コマで都市間をつないでいきます。目的地を達成するための計画性と、先に路線を取られる緊張感を楽しめます。
パンデミック
プレイヤー全員が協力し、世界に広がる感染症の根絶を目指します。相談しながら遊ぶため、勝ち負けを競うゲームが苦手な人にも紹介しやすい作品です。
カタン
資源を集めて道や街を建設し、島を開拓します。ダイスの運、建設場所の判断、プレイヤー同士の交渉が組み合わさった定番です。
ドミニオン
ゲーム中にカードを購入し、自分だけの山札を作る「デッキ構築」を広めた作品です。使用するカードの組み合わせを変えられるため、繰り返し遊べます。
世界の七不思議
手札から1枚を選び、残りを隣のプレイヤーへ渡すカードドラフトの代表作です。全員が同時にカードを選ぶため、人数が増えても待ち時間が少なく、30分ほどで遊べます。
BGG殿堂入り25作品一覧
作品名にリンクがあるものは、実際に遊んだ記事や関連する紹介記事へ移動できます。
| タイトル | 登場年 | |
| 01 | ディプロマシー | 1959 |
| 02 | アクワイア | 1964 |
| 03 | コズミック・エンカウンター | 1977 |
| 04 | シヴィライゼーション | 1980 |
| 05 | 1830 | 1986 |
| 06 | マジック:ザ・ギャザリング | 1993 |
| 07 | カタン | 1995 |
| 08 | エルグランデ | 1995 |
| 09 | チグリスユーフラテス | 1997 |
| 10 | ラー | 1999 |
| 11 | カルカソンヌ | 2000 |
| 12 | 電力会社 | 2001 |
| 13 | チケットトゥライド | 2004 |
| 14 | トワイライトストラグル | 2005 |
| 15 | ケイラス | 2005 |
| 16 | スルージエイジズ | 2006 |
| 17 | アグリコラ | 2007 |
| 18 | ブラス:ランカシャー | 2007 |
| 19 | レース・フォー・ザ・ギャラクシー | 2007 |
| 20 | ドミニオン | 2008 |
| 21 | パンデミック | 2008 |
| 22 | 世界の七不思議 | 2010 |
| 23 | ブルゴーニュ | 2011 |
| 24 | テラミスティカ | 2012 |
| 25 | コンコルディア | 2013 |
殿堂入り作品の選び方
プレイ人数で選ぶ
2人で遊ぶ機会が多いならカルカソンヌ、3~4人ならカタンやパンデミック、大人数なら世界の七不思議が選びやすいです。作品によって得意な人数が異なるため、購入前に普段集まる人数を確認しましょう。
プレイ時間と難しさで選ぶ
最初は30~60分程度で終わる作品がおすすめです。カルカソンヌ、チケット・トゥ・ライド、パンデミックなどで慣れてから、アグリコラ、ブラス、テラミスティカなどの重量級へ進むと遊びやすくなります。
入手できる版を確認する
殿堂入り作品には、版の変更や長期間の品切れがあるものも含まれます。中古品や海外版を購入する場合は、日本語ルールの有無、対応人数、拡張ではなく基本セットかを確認してください。
25作品を見て感じたこと
このブログでは殿堂入り作品の多くを取り上げていますが、「ディプロマシー」はまだプレイできていません。
「シヴィライゼーション」は1980年版ではなく、シドマイヤーズ版と「新たな夜明け」を遊んでいます。「チグリス・ユーフラテス」と「ラー」はプレイ済みですが、個別記事にはしていませんでした。
古い作品には、現在のゲームほど説明や遊びやすさが整理されていないものもあります。一方で、後の作品に引き継がれた仕組みを知る楽しさがあります。入手が難しい作品は、Board Game Arenaなどのオンラインサービスで試す方法もあります。








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